2018年11月3日土曜日

伝説になった瞬間。

 タブレットキャッチャーを起して「築」の区名札を外す作業は通常では行われない。だがこの日は別だった。1995年11月3日、小樽築港から苗穂への回送を前に区名札が外されたのは8年に及ぶ復活運行が終了した証しでもあった。C62運転終了後、小樽築港ヤードの跡地はショッピングモールやマンションが建設され景観が一変。かつての機関区の往時を偲ぶことはできなくなっている。
「築」は元小樽築港機関区の区名札。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ