久しぶりに鶯谷駅を眺めてみると曲線を描く2つのプラットホームの屋根を支えている古レールに目に留まった。この古レール、屋根だけでなく梁が横断して碍子を介して架線を支えている役目も担っている。古レールが再利用されている駅は全国各地で見る事ができるが、鶯谷のような2つの対向式ホームを繋ぐ構造は都市部ならではのもの。古レールの調査をする人もいる程、駅構造には使われているレールは趣味的にも興味深い分野だ。
![]() |
最近は錆による塗装剥がれが目立つ鶯谷駅。 (カメラ CANON EOS7D) |
![]() |
国鉄時代S58年の鶯谷、レールによる梁が良くわかった。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクロームRH) |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿