国鉄時代、海水浴シーズンの7月下旬から8月上旬かけて運転された臨時急行「あじがうら」。上野発、茨城交通(現 ひたちなか海浜鉄道)阿字ヶ浦駅行の海水浴列車として常磐線内は急行、茨城交通は普通列車として運行されていた。阿字ヶ浦駅のホームが長いのは「あじがうら」乗り入れの名残で、海水浴臨としての上野発「あじがうら」の運行が昭和60年を最後に中断されて以降はそのスペースを持て余している。
久しく途切れている上野からひたちなか海浜鉄道への直通列車、今後計画されている同線の「国営ひたち海浜公園」延伸の際には復活を願いたいもの。その頃には開発が進んだ新しい蓄電池電車が活躍しそうだ。
ヘッドマークも凛々しいキハ28形による「あじがうら」 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクロ-ムRDP) |
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