2018年11月17日土曜日

気がつけばトップナンバー

 鉄道ファンの中では「1番信仰」というのがあるようでトップナンバーへの関心は強い。ところがその「1番信仰」も同僚に絶対的なエースがいると影が薄くなることもある。例えば、昭和47年梅小路蒸気機関車館開設の際、原則当時現存していた最若番機を保存すると言う方針のもとで、C57、C58、D51の三形式は「1号機」がセレクトされているがC62形は当初計画では方針とおり「1号機」が予定されていたが、最終的に「スワローエンゼル」2号機へ置き換わっている。今回の作品のEF58、EF66もトップナンバーの影は薄かった形式で、ファンの関心は前者ではロイヤルエンジン61号機、後者では試作機901号機に向いていた。現在もEF66 1号機は京都鉄道博物館入りはかなわなかったがJR貨物広島車両所の残されている。さて、再び脚光を浴びる日はくるだろうか。                             


荷物列車を牽引するEF581号機.没個性だったこともあって人気は低かった。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)


EF66が本格的に運用に就いたのは「よんさんとう」から。
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