2021年10月30日土曜日

さよならM101

  札幌市交通事業振興公社のPRによると路面電車のM101号車が明日31日をもって退くという。親子電車として制御車Tc1形と共に入線したのが昭和36(1961)年というと人間ではちょうど還暦。ひとつの節目を迎えたという訳だ。過去の作品を探してみると平成20(2008)年に撮影したスナップが見つかったが、未だに現役で運用されていたとは知らなかった。その親子電車、既に「子(TC1形)」は引退し1両が交通資料館で保存されている。今回「親」の引退で親子揃っての「再会」はなされるのだろうか。
  M101は連結車として制御車(Tc)を牽引していたときの牽引車



鉄道撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係で成り立つもの。ファン同士よき人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。



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2021年10月26日火曜日

VIEWなポイント

 今回の作品はJR内房線特急「ビューさざなみ」として運用されていた頃の255系。上総湊付近の船溜まりから眺めると港らしい光景が見られる。風光明媚な内房線も近年、君津以南は衰退が著しく館山行きの特急は土日休日運転の臨時特急「新宿さざなみ」「さざなみ」のみとなってしまった。その中でリニューアルされた元「あずさ」「かいじ」のE257系9両による運転日は最盛期の房総特急時代を思い出させてくれる。ここでは9両編成が収まりがいい。
現在は総武本線が主舞台の255系


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2021年10月20日水曜日

遥かなる稜線

秋晴れの下、思いがけなく見えた山並み。風による副産物とはいえ、これほどくっきり見えると今日の空は冬の気配がした。まだ10月、これから見頃を迎えるであろう銀杏が少し切なくみえた。
この稜線の先はどこへ繫がっているのだろう。
         




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2021年10月19日火曜日

ふたつの採集

狙った獲物は逃さない。蝶を狙う人・・・と列車が絡む瞬間を狙う人。





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2021年10月16日土曜日

帰ってきた「寝台特急」

今日の「カシオペア紀行」は常磐線経由の青森行。東日本大震災から全線復旧後始めての「カシオペア」の運行とあって沿線には多くのギャラリーが集まっていた。牽引機は田端区のエース格のレインボー機EF81 95号機。東北新幹線開業前、寝台特急「ゆうづる」が最大7往復運行された常磐線も平成6(1994)年以降リバイバル列車、迂回を除き久々の寝台列車運行。今回をきっかけに常磐線経由「カシオペア紀行」が定着することを期待したい。 
陽が短い季節での運行での撮影は厳しい。




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2021年10月14日木曜日

コロナ下での鉄道イベント

 今日10月14日は「鉄道の日」。コロナ前は「鉄道の日」に関連したイベントが各社毎に企画されていたが昨年から軒並み中止が続いている。ところがその中で有料&抽選方式の定員制「車両撮影会」が広がりをみせているのが気になるところ。今はコロナ対策で「三密」を回避するという理由もあるが、イベントにおける撮り鉄のマナーに業を煮やした鉄道会社の対応策とも言えなくもない。「ファン感謝デー」から「握手会方式」へ。鉄道車両との接し方も某アイドルグループ並みに変わっていくのだろうか。
ロイヤルエンジンだ
            

遮断機を動かそう






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2021年10月11日月曜日

プリントからのスキャン

今回の作品は昭和55(1980)年頃の中央東線急行編成に組み込まれていたビュッフェと普通席の合造車サハシ165 50番台。デジタル化に際しては原版(ネガフィルム)ではなくプリントからスキャンして現像ソフトでWEB上で見られるレベルまで仕上げている。だがやはりクオリティという面では原版からのスキャンには敵わない。さて眠っているネガフィルムから「お宝」を探してみることにしよう。
サハシ153から5両が改造、編入されたサハシ165-50番台
                  

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2021年10月10日日曜日

踏切と・・・。

 一般的に踏切で思い浮かぶのは、警報機と遮断機のある「第一種踏切」。その警報機が鳴ってから遮断機が降りるまでの時間は10~15秒、更に列車が到達するまでの時間は20~30秒だという。短いか長いかは気持ち次第。遮断機が開くまでの待ち時間にどのようなドラマが隠れているだろうか。
残り3秒



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2021年10月8日金曜日

合縁「機」縁

今回のテーマは「金太郎」の愛称で知られているJR貨物の交直流電気機関車EH500形。北海道新幹線開業によって青函運用から撤退して久しいが、今このEH500形の動向が注目されている。現在EH500形は82両が仙台と門司に集中配置されており首都圏~東北エリアと九州の一部で運用されているが、今後日本海縦貫線へ運用拡大することで「レッドサンダー」の愛称を持つEF510形を捻出し九州内のED76、EF81形を置き換えるというものだ。国鉄時代から北陸筋の電気機関車の九州への転属はED74形、EF70形で実績があるとはいえ、歴史は繰り返すといったところだろうか。まさに機なる縁。     
       
首都圏では御馴染みの「金太郎」EH500形
           

「レッドサンダー」EF510基本番台と500番台





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2021年10月4日月曜日

虫干し

緊急事態宣言明けてのカメラ散歩。「デジイチ」を持ち出すのも2ヶ月ぶりという中、久々の機材の重さに驚いたり、風の心地よさに身を任せたり、やはりフィールドに立つのはリフレッシュになることを実感した。行楽の秋、カメラも人もコロナに負けないように「光合成」をするのも良さそうだ。
グッドタイミング



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2021年10月3日日曜日

孤高の103系1500番台

今回の作品は平成27(2015)年3月4日のブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2015/03/103.html)で紹介したJR九州の103系1500番台の現状。当時置換えは時間の問題かと思われたが現在も15両が筑肥線 筑前前原~西唐津間の運行に充当されている。側面の二段窓が「国電」らしい103系も世代交代の時期を迎えている一方で後継車と目されるJR九州305系電車は平成27年以来製造が止まったままなのが気になるところ。ファンとしては今後どのように置換えられるのか興味深いが305系の再製造、あるいはEV-E801系とBEC819系の関係同様JR東日本 E301系に準じた蓄電池電車もありえそうだ。さてどうなるだろうか。
103系自体が民営化時点と比べると残存率1.83%。



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2021年10月1日金曜日

次なるMAXへ。 

 本日TVのニュースでE4系電車の引退が取り上げられているのを観ると「二階建て新幹線」が広く世間に周知されていた程が伺える。E4系の特徴でもある前面形状は「トンネルドン」と称されるトンネル微気圧波現象に対応した空力処理によるものだが、イカのような奇抜な外観も近づくと緩やかな曲線、離れて観るとスマートにみえるミステリアスな新幹線だった。E4系の引退で個性的だった「二階建て新幹線」は営業線からは消えるがファンとしては北海道新幹線札幌延伸の際は全個室寝台列車としての復活を期待したいもの。さてMAXの次なるステージはどうなるだろうか。
惜別 E4系
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