2019年11月30日土曜日

冬のイメージを求めて。

今回は1月2日の本ブログ「四十にして迷った」頃。(https://gazosousakunin.blogspot.com/2019/01/blog-post_2.html)の作品。晩年の碓氷峠撮影で有名になった通称「懺悔岩」からのショット。冬のイメージを模索していた頃の作品でこの時は2種類のフィルムを試している。左がフジクロームプロビア(RDPⅡ)、右がコダクローム64プロ(PKR)。現像後、両者を比べてみるとコダクロームの方がこの時のイメージに近かったが、「自分好み」に仕上げることができるデジタルではアプローチは異なる。PCでの後処理が増えた分、被写体に対してより深い観察力と感性が求められるようだ。
RDP Ⅱの作品(下り特急白山)
PKRの作品(上り特急あさま)(再掲)
  
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2019年11月29日金曜日

只見線に移籍するキハE120。

JR東日本仙台支社のPRによると来春に向けてJR只見線の車両置き換えが進められるという。只見線へ投入されるのは、新津をベースに新潟地区で運用されているキハE120形で8両全車装いも新たに移籍する。災害からの全線復旧を前にまずは車両から動き出した。新車ではなく在来車の配転という所が肝だが、豪雪地区で知られる只見線沿線では信頼性を選んだともいえそうだ。
磐越西線で運用中のキハE120形。ATS-P未装備が只見線転用のポイントだった。

クロスシートは寒冷地向き。
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2019年11月28日木曜日

ともしび

C57135号機に燈された灯、静態保存の車両でも通電されるだけで「現役」の雰囲気を漂わせてくれる。これが鉄道博物館の車両展示の魅力のひとつ。屋外展示で朽ちる車両と異なり博物館収納車両は幸せそうだ。
動と静

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2019年11月27日水曜日

蔵出し

今回の作品は2010年に運行された「SL会津只見紅葉号」。漆塗りのヘッドマークで話題になった列車だが、この時は紅葉の色合いが今ひとつだったこともあって現像することなく「HD入り」していた。今回牽引機のC11325号機が真岡鉄道から東武鉄道へ移籍にあたってJR線での記録をチェックしていて未現像だったことに気がついた次第。今回9年ぶりにRAWデータから現像してみたが振り返ってみると只見川沿いを行く蒸機運転も2012年を最後に中断されている。令和時代に再び同機が只見線に足跡を残すことが出来るだろうか。東武移籍後の運用が気になるところだ。
秋に会津若松~只見間を運行した蒸機列車は2010年が最後。

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2019年11月26日火曜日

東急グリーン 

 東急電鉄のPRによると11月25日から池上線、東急多摩川線で「緑の電車」が復刻されるとのこと。ステンレスの1000系にラッピングで再現された昭和の「東急グリーン」。令和の光景にどのように映えるだろうか。
池上線のデハ3650形、東急にも「グリーン車」があった。
    
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2019年11月25日月曜日

パイオニアたち

 鉄道博物館 南館に保存されている400系とE5系の先頭車は平成時代におけるJR東日本の新幹線を象徴する車両。前者は東北・山形新幹線での新在直通運転、後者は東北新幹線での320km/h営業運転、それぞれのパイオ二アたちだ。これで鉄道博物館には0系、一部列車限定だが最高速度275km/h営業運転を行った200系と合わせ新幹線の歴史を継ぐラインナップが揃ったことになる。本格的な高速化時代を迎える中、歴代新幹線車両の前面形状の違いを比べてみるのも面白そうだ。
E5系は実車ではなくレプリカ。グランクラス車というのも心憎い。
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2019年11月24日日曜日

興ざめ

ソファーからデッキ側を観る
昨日のナイトミュージアム参加への切っ掛けとなったのが「展望車マイテ39形の車内公開」。今回の作品は「桃山式」と称される内装を堪能していた中でのスナップ。ところが高揚していた気分が一変に醒めたのは「この電車」という説明。「ん?それは違うぞ・・・」。
特別急行の貫禄

外国人旅行者からは好評だった「桃山式」

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2019年11月23日土曜日

ナイトミュージアム

 今日は鉄道博物館ナイトミュージアム開催の日。選ばれしVIEWカード会員のための開館模様をどのように表現しようか模索していると答えは屋外にあった。ライトアップされたE1系の室内が灯っている。これで十分だった。
MAXに火が灯る。
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2019年11月22日金曜日

武蔵野線から消えた「メルヘン」

JR東日本の205系の中で1990年から京葉線、後に武蔵野線へ投入されたグループは、前面形状が変更されファンからは「メルヘン」顔として親しまれてきた。その両線から10月に最後のメルヘン車が譲渡先のジャカルタへ旅立っていったことで、いよいよ「205系終焉近し」が現実味を帯びて来たようだ。因みに「メルヘン」顔は京葉線から日光・宇都宮線用に改造、転用された600番台に残っており、こちらでは今しばらくその活躍をみることができる。
踏切の無い武蔵野・京葉線内での運用のため
スカート未装着だった武蔵野線用メルヘン車。
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2019年11月21日木曜日

様変わりする「シ」。

 JR東日本の「サフィール踊り子」用新形電車E261系でファンの間から注目されているのがヌードルバー「サシE261」。昭和49年製のサシ481、489形以来の新製「サシ」の誕生だが、主に提供されるのが麺類中心ということなので各種メニューが揃った国鉄時代の「食堂車」とはやや趣が異なるようだ。一方で「サシ」とは命名されなかったが正統派の電車食堂車としては「四季島」のE001-6「ダイニングカー」がある。利用できるのはツアー参加者のみだが、居室から離れて食事を楽しめるのは「専用」列車ならではのこと。全車グリーン車とはいえ「座席での駅弁」の旅がスタンダードになっている一般乗合列車「サフィール踊り子」でのヌードルバー「サシE261」の供食サービスのありかたには注目したいところだ。
食堂車サシ481形、定員は40席

四季島のダイニングカーは6号車、18席が用意されている。


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2019年11月20日水曜日

湘南電車のDNA

 2010年に突如登場した湘南色の185系電車。吾妻線「草津」号誕生50周年を記念して準急時代に使用された80系電車を模したもの。80系のクハ86形と並べてみると、なるほど185系には80系のDNAが残っていることを実感したが、当時冗談で「次は157系風だなぁ 」と語っていたのが2年後に実現したのには驚いたものだ。だが、斜め塗装の斬新さに比べればコスプレの域を脱しなかった185系の湘南色と特急色。最後を正装に戻って迎えられるのは幸せな車両なのかも知れない。 

特急用185系が準急コスプレ。


80系の東海道線普通列車。グリーン車非連結で判別できた。
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2019年11月19日火曜日

順光嫌い

私自身、順光は好きではない。多くのファンが「きれいに撮れる」ということで判を押したかのように順光側に位置取りするよりも、撮影テーマに応じて臨機応変な位置取りをすることを好むのだ。その際には「他流試合」経験も参考にしている。例えばポートレートを順光で撮る事は稀なように被写体によって望ましい光は異なるもの。この点で鉄道撮影はコンサバな傾向があるようだ。好きなのは半逆光、サイド光。自分の想いを込めやすい光線だ。
太陽の位置が低くなる季節、車体にあたる影は悩ましい。
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2019年11月18日月曜日

キモは田町、田端

高輪ゲートウエイ駅工事に伴う線路付替え工事によって注目されたのが京浜東北線「田町」折り返し運転。首都圏のJRでは数少ない「方向別複々線」区間の田町と田端では山手、京浜東北両線がクロスさせることができるポイントがあり、線路メンテナンスの際には同一線路に両線の列車を運行させることが可能になっている。今回の田町折り返しもこのポイントを利用したもの。それゆえ定期列車にはない行先表示「田町」にカメラを向けたファンも多かったという。因みに両線の車両の行先表示には「田町」のコマが用意されているので、また何かの機会に見ることはできそうだ。
山手線の電車基地は「大井町」。大崎駅から入出庫する。
          
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2019年11月17日日曜日

使い易いズームレンジ。


軽量コンパクトさがシグマレンズの魅力
フィルム時代、仕事用のショルダーに忍ばせる機材として活躍したのがこのセット。キヤノンEOS RTとシグマ28~105ミリのズームレンズ。このレンズ、元々は会社でのイベント撮影用として購入したもので、キヤノン純正の同じレンジの製品に比べ低コストと開放値が2.8-4と0.5段明るいのが魅力だった。あまり期待していなかったレンズだったが、コンパクトな組み合わせと使い易いレンジだったこともあって「お散歩」から「出張」まで持ち出す機会が多かった。デジタルに移行してから「休車」状態になっているのはAPS-Cカメラでは45~168ミリになることから。さて復活の日は来るだろうか。

     
名鉄3500系を撮る。アポ時間より早く現地入りし時間を捻出している





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2019年11月16日土曜日

脱「走る形式写真」

単行列車を撮るのに陥りやすいのが、長編成と同じ感覚で撮ってはいけないという事。簡単に言うと線路を走る「形式写真」風になってしまう。今回の作品がその例で昨日のブログhttps://gazosousakunin.blogspot.com/2019/11/blog-post_15.htmlでの姿写真と比べると何かしっくりこないのがおわかりだと思う。単行運転が珍しくないローカル線ではそれに合わせたアプローチも必要。車両だけでなく沿線に目を向けてみると気づかされることがある。あとはどう活かすかが個性。
古の蒲原鉄道線。元西武鉄道の車両だ。
立派な防風林に惹かれる。
この路に踏切があったのは1999年10月まで。















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2019年11月15日金曜日

より美しく。

 新車の薫りが残る内に綺麗に撮ってあげたい。その想いから光の選択と合わせてレンズも50ミリ相当で狙ってみる。見た目以上に難易度が高いのが今回のアングル。前面と側面の割合が1:2以上に納めると綺麗な姿写真になる。試運転の記録はこれでよし。あとは営業運転を待つだけだ。 
青空の下で。
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2019年11月14日木曜日

おっ、良い感じだぞ!

 新京成のニューフェイス80000形の日中での試運転が始まった。京成の3150形〔2代目)とは兄弟電車の同車、前面の縁取りからスカートへの処理は都営5500形に似ている印象を受けたが、一番インパクトのあったのは車体上部のラインカラー。この一本で車体のカラーリングが引き締まった感がある。今冬から営業運転に供される予定だが、それまでは試運転ダイヤで遭遇することができる。だが今回、運転に関する情報の入手は「緘口令」で駅へ問い合わせてもNG。過去の経験から推測する大まかなスジは、9:00頃くぬぎ山を出発、松戸~京成津田沼間を往復の後、くぬぎ山へ戻る流れ。今回の作品は常盤平~八柱間で13:32に通過した上り試運転列車。以前は八柱折り返しでくぬぎ山に戻ったが、さて今はどうだろうか。
日頃からオーソドックスな姿写真が撮れるポイントをキープしてことがコツ。
       
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2019年11月13日水曜日

欠けていたピース

 今回の作品は、ニューカラー化直後の新京成8900形の試運転。初めてステンレス車に施されたニューカラーで好印象だったのは腰部のビードを利用した白色の処理。反面、旧塗装で見られた幕部のラインが消えたのには物足りなさを感じたものだ。ところが今冬デビューする新車80000形では幕部にもラインカラーが配されるデザインとなっている。さてこの変更、在来車にも適用されるのだろうか。私的には欠けていたピースが埋まった8900形の登場を期待したいところだ。
サイドビューを強調するため魚眼ズームで撮影。
      
ピンクの細帯が旧塗装の特徴。
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2019年11月12日火曜日

安中の入換機関車

通称「安中貨物」として親しまれている常磐線 泉~信越本線 安中 間の貨物列車。その終点の安中駅では隣接する東邦亜鉛㈱の入換機関車が到着した貨車を待ち構えていた。機関車は二軸30t機のDB301、2010年 新潟トランシス社製とのこと。多くはこのような専用線向けの機関車と遭遇する事は珍しいことだが、そこは毎日運行される「安中貨物」。安中駅では「見慣れた」光景のようだ。 
二軸の凸形機関車、JR機関車とは違う魅力がある。


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2019年11月11日月曜日

9000 VS 6000

既に鬼籍入りしているが地下鉄千代田線乗り入れ用として製造された小田急9000形は、計画時は「6000」が付番される予定だったが乗り入れ先の営団6000系と被るため千代田線の計画路線名称「9号線」から「9000」になったというエピソードがある。電機子チョッパ制御&アルミ車体、そして斬新な前面デザインの営団6000系に対し、9000形も界磁チョッパ制御&1段下降窓、冷房装備と引けをとることはなかった。メカ的に注目されたのはブレーキで制動初速75km/hを境に回生ブレーキと発電ブレーキが使い分けられた事。低速ながら高加速高減速運転の地下鉄線内では発熱の少ない回生ブレーキ、高速運転の地上区間では発電ブレーキと1972年当時の「重装備」仕様だった故か、旧形の置き換え用として登場したVVVFインバータ制御&ステンレス車体の3000形によって2005年から先輩格の5000形より先に淘汰が始まったのも皮肉だった。現在、先頭車9001号が保存を前提に保管されているが、どのような形で展示されるのか興味深いところだ。
1973年ローレル賞を授賞した9000系。正面デザインは後継の1000形に活かされている。
国鉄~営団~小田急で運行された営団6000系、地下鉄線内ではトンネル冷房が推進されたため冷房化は遅かった。〔再掲)

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2019年11月10日日曜日

牽引車クモヤ143

国鉄電車143系の基本となったクモヤ143 0番台は、1M電車の先駆車クモユ141形をベースに山手線、京浜東北線のATC化に合わせてATC区間を走行できる牽引車として製造された。全21両は首都圏各線の電車区へ配置され、牽引車のみならず職員輸送にも使用されるなど、一般客は乗車することのない電車だった。今回の作品は品川電車区(現 東京総合車両センター)でのクモヤ143。後継車不在の中、現在3両がJR東日本に車籍を有しており、内2両が同センターに所属している。
活躍の機会は減っているクモヤ143。
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2019年11月9日土曜日

区名を外すとき

 真岡鉄道のC11325号機のラストランが12月1日に行われるという。それに先だって今月23日にはC12との最後の重連運転がプレスリリースされている。最終運転で思い出したのは、かつて北海道でC623運行終了後に区名差しから「区名」が外された時。もう走ることはないという節目を感じたものだが今回はどうなるだろうか。一連のさよならイベントが終了後、所属区名が「真岡」から下今市機関区の「今」に変わる。
さらば真岡、鬼怒川でまた会おう。

          
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2019年11月8日金曜日

ランドマーク

JR予讃線の海岸寺~詫間 間は瀬戸内海を背景にした列車の撮影ポイント。その海岸寺のシンボルが経納山 二重の棟。 お遍路さんへの目印にもなっているという。これを背景に構図をつくってみると目印として抜群の存在感がある。そして踏切に列車を通せば、ヒロイモノ的な作品の出来上がり。
サボが完備されたキハ65は急行運用の証し。
再掲だが、ここが海の見える有名な撮影ポイント。


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2019年11月7日木曜日

冬の風物詩

 今日、札幌で初雪が観測されたという。平年より10日遅いというがいよいよ冬がやってきたことを実感する。いきなりササラ電車の絵はどうかと思ったが、雪を掃きとばし走る姿は冬の風物詩として抜群の存在感。今年春には20年ぶりの新型車も導入されるなど話題性もある今年のササラ電車。初出動は例年今月中旬から12月上旬にかけてということだ。
ササラ電車 二代目雪11号。ササラは東北地方で採れた真竹とか。
         
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2019年11月6日水曜日

一駅間のショータイム

今回の作品は、並走する常磐線特急ひたち7号と高崎線特急草津1号で共に上野駅を10:00に発車したもの。新幹線開業前、東北・高崎&常磐でみられた特急の並走も日中に残っているのはこの組み合わせのみ。この時ばかりは華やかだった上野特急時代が蘇った気がした。
上野~日暮里間でのショータイム。


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2019年11月5日火曜日

東海道から撤退する700系

RF誌12月号の記事によると東海道新幹線で定期運用されている700系が、12月中にN700Aに置き換えられるという。現在、こだま683号(東京→新大阪)、こだま636号(名古屋→東京)、こだま696号(新大阪→名古屋)で運用に就いているが日中みることができるのは636号のみ。いよいよ、今年度末東海道から引退のカウントダウンが始まった印象だ。
減少が続く700系、16両のB,C編成は既に10本を切っている。


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2019年11月4日月曜日

「足湯」新幹線

輸送力重視の新幹線の中で「ジョイフルトレイン」的な観光列車が山形新幹線の「とれいゆ」と上越新幹線の「現美新幹線」。共に元「こまち」用のE3系を改造したもので車番が在来線の例に倣って700番台に改められている。今回の「とれいゆ」は土日祝日に福島~新庄を「とれいゆつばさ」として一往復運行されており、アピールポイントは足湯を車内で楽しむことができること。編成は11~16号車の6両で「足湯」は16号車、15号車にバーカウンター併設の「湯上りラウンジ」、12~14号車は「お座敷指定席」、そして11号車が元グリーン車を転用した普通指定席となっている。ちなみに足湯を含めた「とれいゆ」の「おもてなし」を楽しむには「びゅう」旅行商品の現地発着プラン、日帰りプランが良いとのこと。急ぐ事なく山形新幹線(奥羽本線)の車窓を楽しむなら、福島乗換えの「とれいゆ」の旅も悪くなさそうだ。
派手な「つばさ」と異なり落ち着いたカラーリングが特徴。

左の格子状の一画が足湯。
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2019年11月3日日曜日

結果オーライの失敗作

  C62復活運転に際しては運転区間沿線の各町に停車する方針が出され、仁木町にある仁木駅にも停車することになった。この時の狙いは駅発車後の力行シーンだったが、結果はこのとおり。発車時のドレインの噴出しにシャッターを切っていた。狙いとは異なる結果にはなったが満足度は高かった。それで結果オーライの失敗作。
蒸機列車の仁木駅停車は後のSLニセコ号にも引き継がれている。


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2019年11月2日土曜日

列車番号 末尾Sはスカ線

1980(昭和55年)年、横須賀線と東海道線が東京~大船 間で分離されるまでは、両線の列車は東海道線を共用していた。そのため両線の列車は列車番号で区別され東海道線は電車列車のMに対して横須賀線は「スカ線」のSとなっていた。この当時、両線の113系は大船電車区に集中配置されていたこともあって、稀に混色で運用されることもあったが今回の作例では先頭車に掲げられている列車番号で横須賀線と判別がつく。そんな時代だった。
冷房もない、行先表示もない頃の横須賀線
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2019年11月1日金曜日

木漏れ日の中を

 各地の友人からの紅葉の便り、今年は台風15&19号の通り道になったか否かで大きく変わってくるようだ。自宅近所の銀杏の木を例にとると、紅葉以前に葉が潮風によって枯れ始めている。今回は紅葉の出来に左右されない木漏れ日をテーマにした作品。さて令和元年はどのような秋模様になるだろうか。
収まりの良い位置で列車を捕える。




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