手前から4両が「奥久慈」、奥8両が「ときわ」、平坦線の常磐線では1エンジンのキハ28形が活躍した。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RD) |
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
さてどうなるか。
2016年11月2日水曜日
急行「ときわ・奥久慈」
急行「奥久慈」は、上野から水郡線を経由し常陸大子、磐城石川を経て郡山に到達する列車と途中の上菅谷で切り離し常陸大田へ向かう列車が共存したディーゼル急行列車。上野~水戸間は8両編成の「ときわ」号と連結し最大12両で常磐線を走破する姿は圧巻だった。ユニークだったのは、お盆などの多客期には「ときわ」号のグリーン車を含む3両が「奥久慈」に併結され水郡線に乗り入れていたことで、気動車の汎用性の高さが活かされた好例だった。急行「奥久慈」号が廃止されたのは昭和60(1985)年。以後常磐線は特急中心の路線へ変貌していくことになる。
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