2018年11月19日月曜日

1991年の示唆

 手元にあるのは「とれいん」No.193号(1991年1月)。当時、友人から「模型をやらない人が(「とれいん」を)買うなんて珍しいね。」と冷やかされたが、購入目的は広田尚敬さんとリチャード シュタインハイマーさんの「日米トップ会談」にあった。その会談内容の示唆するところには感銘を受けたものだ。
 「はっきりした意図が写真の基礎」「技術だけでなく写真の背後にある撮影者の意識が大切」そして人間関係。「写真家だからこそ、楽しい人間関係が作れる。カメラはひとつの大切なキー」。
 いい写真は作者の人間性から生まれるもの、それはいつの時代にも通じることだ。そのために品性を高めるように心のゲージを広く持たなければ。
日米鉄道写真家「2トップ」
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