緑の斜めラインはJR東日本185系電車だけの「国鉄メイク」。その色の由来は「伊豆の木々」をイメージしたものと言われている。計画時のカラーリング案では青、オレンジもあったが最終的に緑に落ち着いた斜めラインの角度は485系等でお馴染みの60°が採用されているのは「国鉄電車」たる所以だろう。その185系、定期運用の東海道線「踊り子」系統は「あずさ」から捻出のE257系に置換えとそろそろ先行きが見えてきた。気になるのは、今後斜めラインの継承する車両はあるのかどうか。常磐線に戻ってきたE653系が国鉄特急色を纏ったのをみるとE257系への斜めラインも悪くないと思うのだが、さてどうなるか。「踊り子」転用改造のため秋田へ回送された車両の出場が楽しみだ。
青空と伊豆の緑とのハーモニー (カメラ RICOH GRデジタルⅡ) |
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