2017年1月16日月曜日

シュプール号の時代

 国鉄時代の1986年、スキー専用列車として誕生した「シュプール号」。 往路が夜行で早朝に到着、専用バスでスキー場へ向かい午前中からスキーを楽しむという「スキーツアー」バスの鉄道版といったところで、格安パック料金でありながら「特急車両」を使用することもセールスポイントだった。スキーブームだった誕生当時は旅行会社主催のツアーにも組み込まれ活況を呈したが、その盛況期は短くスキーブームの衰退、ツアーバスの充実など取り巻く環境変化に「シュプール」号は対抗できなかったこともあり2000年以降は廃止が相次いだのは致し方なかった。今回は専用マークを掲げた往時の姿をまとめてみた。 
14系、485系、583系が使用された「シュプール猪苗代」
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)

シュプール信越、北陸新幹線開業前、信越線経由で妙高高原を目指した。

関西から白馬方面のシュプール白馬・栂池には展望室を備えた14系客車が使用された。
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