2016年12月31日土曜日

大晦日の「カシオペア」

 雲ひとつない大晦日の空の下、札幌からの「カシオペア」が上京してきた。来年の北海道「カシオペア紀行」のツアーは元旦から始まり、基本は土曜に上野を経ち、日曜に札幌から折り返すパターンで二月末まで継続される。これをもって「カシオペア」の北海道内運行は終了となり、クルージングトレインの役目はトランスイート「四季島」に引き継がれる。 今日の牽引機は「EF81」のロゴが凛々しい「レインボー」機、青空の下での赤い車体は一際映えていた。
1月8日から月曜の午前中に上京する「カシオペア」紀行。
(カメラ CANON EOS7D)

カメラマン、軽く100名越えてます。



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2016年12月30日金曜日

「あさぎり」の名舞台

 JR御殿場線で一度は「撮ってみたい」と思う構図に、御殿場~足柄間で富士山を背景に走る特急あさぎりがある。古くは初代小田急線ロマンスカーのSSE車がJRに乗り入れて御殿場まで、沼津延伸後はJR東海371系、小田急RSE車が共存する時代となり、再び御殿場止りとなった現在は地下鉄千代田線に入線可能なMSE車が往来している。 特に小田急の特急車は、全てが鉄道友の会選定のブルーリボン賞を受賞していることもあり、被写体としては申し分なかった。その中でも一番映えたのがSSE車の頃だったように思う。ここでのネックは、富士山頂上部に雲が出始めたら山全景は見えなくなることで、今回の一枚もその洗礼を受けている。冠雪した富士山の見頃はこれからの季節。久々に足を向けてみたくなった。 
ここでは電柱をどのように処理するかがポイント。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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2016年12月29日木曜日

蒼い空の下で

 冬空の「青」には凛とした美しさがある。雲ひとつない雪晴れの中、磐梯山を背に快速「ばんだい」が通り過ぎる。種別や色は変われど長年にわたり磐越西線を往来してきた列車だが、今は愛称が外れ「快速」のみとなって久しい。  

先代の455系は3両が基本編成だったが、今の719系の基本編成は2両となっている。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
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2016年12月28日水曜日

初日の出列車

 JRの年末年始輸送では多くの臨時列車が運転されるが、その中で元旦早朝に運転されるのが初日の出列車。来年は銚子、千倉、伊豆急下田、伊東、いわき方面へ行く列車が設定されている。この初日の出列車で注目されるのは、日頃乗車する機会のないジョイフルトレインが充当される事で、お座敷客車が健在だったときはヘッドマークが付いた牽引機関車共々よき被写体になった。特にロイヤルエンジンEF5861号機が充当された際は、JRからお年玉を貰ったような気分になったものだ。初日の出が終わると次は「初詣」、1月は成田臨に代表される初詣列車で賑わう季節になる。       
大晦日の終夜運転で乗車可能な「初日の出」列車。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDP)

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2016年12月27日火曜日

忘れがたき「ふるさと」

 昭和57年、東北、上越新幹線大宮暫定開業後に上野(大宮)~青森 間の昼行列車として誕生した臨時特急「ふるさと」号。誕生の背景には大宮での乗り換えを必要とした東北新幹線に対して、多客期に乗り換えなく移動できるよう配慮したものといわれている。とはいえ新幹線運行時間帯に並行区間を行く在来線昼行特急の誕生は異例で、13両の長編成で東北本線を行く姿はかつての「特急はつかり」そのものだったが、乗客の嗜好は新幹線に移って行ったこともあり利用状況はいまひとつだったようだ。その「ふるさと」の役目が終わったのは昭和60年の新幹線上野開業時。二年半にも満たない短命の東北特急だった。
寝台特急の間合いで運行された「ふるさと」、上りは夜行運用の寝台準備のため大宮終着だった。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)
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2016年12月26日月曜日

新幹線新春初旅フリーきっぷ

 国鉄時代に発売された「新幹線新春初旅フリーきっぷ」は、正月限定ながら東京~博多間「ひかり」「こだま」の自由席に限り何回でも乗り降り自由という「お年玉」きっぷだった。 値段は1985年では14000円だったが、背景には新幹線の利用客が少ない正月に集客するための戦略だったようで、利用客にはフリーエリアが「東京~博多」ということから「博多往復」をするツワモノもいたが、滞在時間を活かせるエリアとしては東海道、山陽の境界でもある大阪までが良かったようだ。民営化後、今も継続しているのはJR西日本で「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2017」は今年も発売中だ。
6時台の「ひかり」で出発し山陰本線 保津峡で撮影した1986年の正月。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

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2016年12月25日日曜日

変わりゆくSHIMBASHI

 今回の一枚は2009年の仕事納めの日に撮ったもの。派手な電飾のC11は別にして、明るい印象のあった新橋の夜景もLED照明が普及した今から見ると地味に思えてくる。 今後、再開発計画がなされる柳通りと新橋駅西口地区はどのように変わっていくのだろうか。 サラリーマンが似合う新橋らしさを象徴するこの一角の動向には注目したいものだ。   
広告も世相を表す記録となる。2009年は消費者金融が目立っていた。
(カメラ RICOH GRデジタルⅡ)

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2016年12月24日土曜日

赤い「あいづ」

 会津のマスコットキャラクター「あかべぇ」、そのユーモラスな姿をフューチャーした塗装で2006年磐越西線「あいづライナー」に登場した「赤い485系」には驚かされた。この奇抜なカラーリング、不思議と磐越西線沿線には似合っていたようだ。 何やらサンタクロースのようにも見えるこの「赤い485系」は期間限定だったが、快速、普通列車で運用される磐越西線専用の719系電車の側面帯にも赤と黒が「あかべぇ」と共に継承され、現在に至っている。 
特急形485系を使用した「快速 あいづライナー」。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)

すっかり会津に定着している「あかべぇ」。





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2016年12月23日金曜日

ふれあい

 天皇誕生日12月23日の過去のブログでは、天皇陛下にちなんだ作品をアップしていたが、今年は旗を振りお召し列車を見送る人達とそれに応える皇后陛下を写したもの。だがこの構図は昭和時代ではタブーとされていた。その理由はお召し列車を見下ろしているからで、言い換えれば「天皇陛下を見下す」ということになるためだ。 今回の作品は山から500ミリの超望遠レンズで撮影した平成のお召し列車、時代が変わったことを実感するには十分だった。
釜石線 洞泉駅を行くお召し列車。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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2016年12月22日木曜日

萱葺き屋根の駅

このブログでも紹介した事がある会津鉄道の湯野上温泉駅は、1932年の12月22日に誕生している。当時の駅名は湯野上、第三セクター化されてから湯野上温泉となっている。この駅を有名にした萱葺き屋根は駅舎を新築する際に設けられたもので東日本エリアでは唯一の存在。「東北の駅百選」にも選ばれている。 何度か立ち寄ってみた中で特にほっこリする瞬間は、萱葺きの虫よけに必要な囲炉裏で燻された待合室。ここでの空白の時間を楽しむ旅も良いものだ。 
駅舎を並行する道路から見る。
入口脇には丸ポスト。ここから手紙を投函したくなる。
こういう「煙さ」は良いもの。


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2016年12月21日水曜日

船橋の空

 高校時代の街、船橋駅へ最寄の駅から行く最速ルートは、新鎌ヶ谷乗換えで東武野田線で向かうルート。 恒例の飲み会へ行く途中の夕方、高架線となっている船橋付近から見える夕焼けが魅力的だったので乗車してきた列車の折り返しを撮ってみる。「アーバンパークライン」の愛称のとおり、この路線も大きく変貌していくかもしれない。少し気が早いが、全線複線化の際は船橋から会津田島方面への特急が運行されたら・・・そんな初夢も悪くなさそうだ。
船橋の空に染まる10030系は東上線から転属車。
(カメラ CANON EOS7D MarkⅡ)
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2016年12月20日火曜日

新潟色

 「新潟色」はJR東日本 新潟支社が独自に採用しているオリジナルカラーをファンが称したもので、現在は国鉄末期に登場した2代目が気動車に、JR以降に誕生した3代目が115系電車に、そして電車用と気動車用に分けられた4代目を新潟支社管轄の各路線で見ることができる。今回の写真はそのうち青を基調とした2代目と赤が鮮やかな4代目。塗り分けには雪中でも遠方から判別できるような配慮がなされている。 
 新潟色は国鉄形車両に施されていることから、近年車両の置換えが進む状況では先行きが怪しくなって来ている中で1978年まで旧形国電70系に施されていた初代新潟色が来年1月から115系の一編成に復活するというニュースが飛び込んできた。「雪中でも目立つ」という初代の復活によって「どの新潟色が一番雪に映えるか」をテーマに、この冬確認しているみるのも面白そうだ。 
2代目新潟色
(カメラ RICOH GRデジタルⅡ)
4代目の気動車色。今後ステンレスの新形車両への置換えが進むと塗装は不要になる。
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2016年12月19日月曜日

251系電車とフジクローム ベルビア。

 1990年に「スーパービュー踊り子」として登場した251系電車、その斬新なコンセプトには驚かされた一方でその淡い色彩の外観塗装には困惑したものだ。 当時、リバーサルフィルムはコダック全盛期で外式のコダクローム、内式のエクタクロームが中心だったが251系の微妙な色合いを表現するにはいまひとつだった。その色彩を表現出来たフィルムが富士フィルムの新製品フジクローム ベルビア(RVP)で、その独特な色合いと品質管理の高さからその後のリバーサルフィルムの勢力図を一変させることになる。デジタル時代になっても本家 富士フィルムのミラーレスカメラにはフィルムシュミレーションとして「Velvia」が、現像ソフトにも「ベルビア調」があるほど反響が大きかったフィルムだった。
 今なお現役で活躍する251系をみると思い出す90年代の記憶、フィルムに残されたその色合いは褪せることなく鮮やかだった。
ベルビアで撮影した「スーパービュー踊り子」。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)

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2016年12月18日日曜日

いよいよ消える485系定期列車

 来年のダイヤ改正で、ついに485系電車が使用される最後の定期列車が廃止される事になった。現在、快速「くびきの」として新潟~糸魚川間に運転されている車両は、写真のリニューアルされた3000番台で元々北越急行特急「はくたか」や羽越線特急「いなほ」に使用されていた編成。その485系が快速「くびきの」に使用されている大きな理由は、運転区間が交流と直流を跨ぐため「交直流電車」が必要とされていたことによるものだ。 加えて北陸新幹線開業によって直江津~糸魚川間は第三セクター「えちごトキめき鉄道」の路線となったことも「くびきの」廃止の要因になっている。 今回の施策は新幹線開業によって第三セクター化された路線へ乗り入れる「従来の」運行形態から、今後は自線区のみでの運行という方向性が示されたものともいえそうだ。交流区間へ運転されなければ交直流電車の必要はない。485系の撤退はそういう意味も示唆している。
「いなほ」時代の485系300番台、リニューアルされたアコモは好評だったが経年による老朽化は避けられなかった。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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2016年12月17日土曜日

総武快速線を行くView。

 江戸川を渡る総武快速線の優等列車が「成田エクスプレス」中心となった中で、銚子行特急「しおさい」として運行されているのがJR東日本255系電車。「Boso View Express」の愛称で1993年誕生時は、京葉線経由の「ビューわかしお」「ビューさざなみ」として活躍した。総武本線で運行されるようになったのは2004年以降で東京地下線の保安設備がATCからATS-Pに切り替えられたことによるものだ。房総特急伝統のグリーン車込みの9両固定編成は、現状では輸送量過剰のきらいもあるが2015年から主要電機機器の更新が始まっていることもあり、暫くは千葉県内でその姿をみることはできそうだ。
東京から千葉、銚子へ向かう「しおさい」。
(カメラ CANON EOS7D)
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2016年12月16日金曜日

痛勤酷電

 ラッシュアワーの車内に大きな荷物を持ち込む時のバツの悪さを一度は経験した事があるだろう。かつての国鉄時代には現在より過酷な「痛勤」と揶揄されたラッシュアワーに2扉の急行形電車が運用されていたことがあった。これは近郊にある車両基地から車両の送り込みを目的として回送ではなく旅客扱いをしたものだったが4扉ロングシートの通勤形電車、3扉セミクロスシートの近郊形電車に混じって乗降に時間のかかる2扉のボックスシート車両が運行されることは冒頭の大きな荷物以上にやっかいなことだった。
 特に夏場は急行形車両が全車冷房車だったことから乗客が集中することになり、運行上慢性的な遅れをひきおこす原因となっていた。ただ、これら急行形車両を使用した列車は終着駅到着後折り返し急行列車として運行される本来の目的から、単純に車両を替えれば良いということではなかったため混雑緩和としてグリーン車を普通車扱いとする施策もとられたが抜本的な解決には至らず、結果的には急行形車両のラッシュ時運用は徐々に解消されていく方向に進んでいった。その後、特急時代になると送り込みを兼ねたこのような列車は有料の「ホームライナー」へと発展、今では4扉の普通列車にもグリーン車が連結される時代となった。時代が違うとはいえ、今では考えられない「酷電」のエピソードだ。    
上り普通列車だが列車番号も急行表示も間違い。こんな時代もあった。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

 
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2016年12月15日木曜日

天使の輪!?

 蒸気機関車の煙には表情がある。通過時の迫力、去った後の余韻等、見方によっていろいろな楽しみ方ができるものだ。 そんな蒸機の撮影をしていると時に面白い現象に遭遇することがある。それが「天使の輪」。今回のようなスチール写真ではわかりにくいが、同行した仲間の動画では輪が上空に上っていくところが表現されていたという。 この時は新春の粋なお年玉を貰ったような気分だったが、それ以後天使の輪にはお目にかかっていないことからも珍しい経験だったようだ。 
元旦からSL運行がなされる大井川鉄道。天使の輪は、機関車が昇天した証しではない。
(カメラ CANON EOS RT、フィルム エクタクローム EB)

2016年12月14日水曜日

深々と。

 地元の人にとって降雪によって一晩で景色が一変することは珍しくないというが、雪慣れしていない人にとってはただただ驚くばかり。曇りだった前日とはうって変わり、一番列車で降りた沿線の踏み切りは見事に「雪のウェザリング」がなされていた。深々と雪が降る中、点滅するランプと列車を絡めるのも悪くなさそうとイメージしたまではよかったが、その列車が運休になるとは・・・。3年前の12月14日の記録である。   
「こりゃぁ、凄い!」が第一印象。速写するのはコンパクトデジカメがベスト。
(カメラ RICOH GRデジタルⅡ)
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2016年12月13日火曜日

50周年を迎えた「特急あずさ」

 昭和41年12月12日は中央線特急「あずさ」号が誕生した日、これ以降車両は更新されながらも現在でも運行されている在来線を代表する特急のひとつだ。 この「あずさ」号の運転に際して、その後の特急電車の外観に大きな影響を与えたことを避けることはできない。
 元来、中央東線では高尾以西の狭小トンネル対策として、この区間を運転する電車ではパンタグラフの折りたたみ高さを下げた800番台が付与された低屋根タイプの車両が充当されていた。当時、特急電車の代表であった「こだま形」181系電車では車高が低かったこともあり、パンタグラフの高さは台座調整で対応できたが、トンネルに接触するリスクのあった運転台屋根上のヘッドランプ、警笛、ウインカーランプは撤去されることになった。ヘッドライトのない「こだま形」電車には、物足りなさを感じたものだが、これ以降、中央東線を運転されることが想定される直流特急電車にはヘッドライトは装備されることなく、現在に至っている。    
懐かしの国鉄色、特急「あずさ」。愛称は松本市近くの「梓川」に因んだもの。

上越特急「とき」も「あずさ」と共通運用に際しヘッドライト類は撤去された。


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2016年12月12日月曜日

1987年、冬の旅

 冷え込みが厳しくなってきた今朝、ふと思い出したのが冬の東北線を旅したときの記憶。 この旅の目的は青函連絡船に乗船する事で、その様子は昨年9月30日のブログ「函館へ3時間50分の旅」でも紹介しているが、その途中行程の盛岡~青森は普通列車で移動している。土曜日だったこともあり、車内には通勤通学客に混じって「汽車旅」を満喫している旅人もおり人間観察的には面白かった。
 今、振り返ってみるとボックス席での旅を懐かしむのは「缶ビールにスルメ」が似合いそうな雰囲気よりも冬場の暖房の効いた車内の記憶が大きいように思う。外気で冷えた身体には、暖かい車内はありがたかった。列車の旅を楽しむには冬場が良い。暖かい車内で飲む「缶ビール」は美味いものだ。
野辺地で貨物列車に先を譲るため長時間停車。こういう長閑さが各駅停車の旅。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

八戸での連絡線案内、乗船する3便は羊蹄丸。
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2016年12月11日日曜日

17、18日はサンタトレイン

 真岡鉄道で毎年恒例になっている「サンタトレイン」、車内ではサンタクロースによるイベントが行われるという。 そして蒸機には特製のヘッドマークが掲示される。 季節感が「秋模様」の中、この時節を象徴するヘッドマークならばこれも良しとして狙ってみると、小さなC12もこのときばかりは誇らしげに見えたものだ。 ちなみに年内のSLもおか号の運転は25日が最終日、今年は正真正銘のクリスマストレインになる。
冬の斜光をうける「サンタトレイン2015」
(カメラ CANON EOS7D MarkⅡ)
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2016年12月10日土曜日

編成写真のコツ

 駅のホームで編成写真を撮るときのベターなポジションは、ホームとホームの間に線路が三線あるところ。 ホームに片ヒザをつきカメラ位置を下げると収まりが良い車両の姿を撮ることができることから、このような条件の揃った駅のホーム先端にファンがいるのはこのためだ。特に「鉄道趣味ブーム」になってからは、珍しい車両にスマホを向けて撮影する一般のお客さんも増えているが撮った直後にモニターで確認する行為は控える事。他人の迷惑にならないよう撮り終われば速やかにその場を離れる事がマナーだ。
JR東日本 トランスイート「四季島」を撮る。
記録という意味では、絞りはF4以上に設定して先頭から最後尾までピントを合わせたい。
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2016年12月9日金曜日

常総線から消える国鉄キハ30形

 関東鉄道常総線に旧国鉄キハ35系列が入線したのは1987年、筑波鉄道からの転入車を皮切りに国鉄清算事業団から大量購入、民営化後はJR九州、JR東日本からの転入によって従来から旧型気動車を一掃するのに貢献した。その最後の在籍車でもある旧国鉄キハ30形のキハ100形が来年1月の「撮影会」を持って引退する事になった。 平成25年(2013年)までは関東鉄道のHPで運行予定がアップされるなど個性的な車両として知られていたが、今回の引退によって運行可能なキハ35系は消える事となった。これによって今後注目されるのは、いすみ鉄道 国吉駅構内に展示されているキハ30。 現在は検査切れのため本線運行はできないが、今後どうなるだろうか。 

常総線色時代のキハ101、現在は「タラコ」色になっている。
(カメラ CANON EOS RT、フィルム フジクローム RDPⅡ)
   

いすみ鉄道に残るキハ30、久留里線で使用されていた車両。

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2016年12月8日木曜日

西武、東武、秩父

 かつて秩父鉄道へは国鉄、東武鉄道から乗り入れ列車が運行されていた。特に12月に開催される秩父夜祭りに向けては、国鉄時代に上野発秩父行き「秩父夜祭り」号が運行されていたことは有名で「1年に一日だけ」表示される列車案内として話題になった程だ。 1989年に西武鉄道秩父線からの乗り入れが開始されると、東京へのメインルートは西武線経由になりJR、東武からの乗り入れは影を潜めてしまった。今回の一枚は、その過渡期の頃の三峰口駅。両社の電車が仲良く並んでいるが4ドア通勤電車の東武に対し、西武はボックスシートの新製車、どちらが行楽客向きかは一目瞭然だった。 加えてこのスリーショットにはオチがある。「SLって小さいね」これが一般のお客さんの感想だった。    
2017年は元旦から運行されるSL「パレオエクスプレス」
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
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2016年12月7日水曜日

列車待ち

 萱葺き屋根の駅舎で知られている会津鉄道 湯野上温泉駅は、列車交換ができる主要な駅。大雪の降った翌日のホームには列車を待つ園児達の姿があった。寒そうな引率の父兄と異なり、子供たちの楽しそうな姿が印象的だったので、停車時間を利用してスナップしてみるとファインダーを通して微笑ましい雰囲気が伝ってきた。これだけでOK、十分だった。  
スナップはフットワークと速写が肝。
(カメラ CANON EOS7D) 




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2016年12月6日火曜日

窓に西陽が・・・。

 冬至前の日没は早い。この時期、15:51にJR喜多方駅を発車する新潟行「ばんえつ物語」の車窓は西日が眩しい時期でもある。 窓から差し込む陽光が車内を黄金色に染める一瞬は、窓カーテンを閉めていないことで成せる偶然が生んだ光景。 こういうサプライズがあるので、集中力は列車が見えなくなるまで欠かせない。 余韻を楽しむのはそれからだ。
西日のあたる車内は暖かそうだ。
(カメラ CANON EOS7D)


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2016年12月5日月曜日

蟹沢橋梁を撮る。

 今年7月23日のブログ「歴史的橋梁が残る路線」では紹介できなかった磐越西線 蟹沢橋梁、今回の作品で現存するボルチモアトラスの4橋が揃った。 橋の特徴を強調するため、水力発電所の対岸にある集落から狙ってみると護岸工事のクレーン車が目立っていたので、これを避けるため構図には配慮している。蟹沢橋梁の印象は、自然に同化した塗装のため他の3橋とは異なった落ち着きがあったのは意外な発見だった。
風景に調和するキハ110形「快速あがの」。
(カメラ CANON EOS7D)
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2016年12月4日日曜日

扉の先

 JR東日本のクルージングトレイン「四季島」、聞くところによるとこの黒い扉から「乗車」するという。奇想天外な外観は試運転をしている沿線では異彩に映るが、肝心の内装は未だ全貌が明らかにはなっていない。この扉の向こうには、どのようなおもてなしが待っているのだろうか。従来の「汽車旅」ではない、新たなコンセプトの「鉄道車両の旅」がこの扉の先に待っている。
怪しげな雰囲気の「エントランス」は5号車。

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2016年12月3日土曜日

X’masトレイン2016

 磐越西線「ばんえつ物語」の年内運転の締めくくりが「クリスマストレイン」、今年は先月の降雪で飯豊山が既に冠雪しているという地元の情報もあり多くのカメラマンが訪れていた。残念ながら天気予報では晴れの予報が半日ずれたことで往路では飯豊山はみれなかったが、復路の新潟行では磐梯山からの嬉しい「プレゼント」、雲ひとつない姿を贈ってくれた。 列車通過後、「また来年!」という挨拶を交わす同胞の表情は皆、明るかった。
磐梯山を背景に行く「クリスマストレイン」
(カメラ CANON EOS7D)
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2016年12月2日金曜日

「ばす」は残る


 今年4月に死去した会津鉄道 芦ノ牧温泉駅の初代猫駅長の「ばす」、会津への道すがら芦ノ牧温泉駅に久方ぶりに立ち寄ってみると「駅ナカ」のCafeに「ばす」が命名されていることに気がついた。メモリアルとしては良いアイデアだが、残念ながら駅長の顔みせは二代目「らぶ」になってもかわらないようだ。 この駅に下車する乗客の目的は、記念グッズの購入だけではない。「せっかく来てみたのに・・・」と呟かれないよう、二代目の男気ならぬ「オス気」に期待したい。
「Cafeばす」、良いデザインだ。

初代「ばす」と二代目「らぶ」、駅長の写真撮影は禁止。
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2016年12月1日木曜日

次を待つE257系。 

 2004年に房総特急置き換え用として製造されたE257系は500番台が附番され、同系の0番台が9両、11両編成で使用されている「あずさ」「かいじ」とは異なり普通車のみの5両編成で誕生している。500番台は19編成95両が製造されたが、2015年ダイヤ改正時に低迷する房総特急のテコ入れによって現在 9編成が余剰となっているといわれている。今回の写真は幕張車両センターの電留線に留置されている2編成、堂々たる列車編成だが保留車然とした姿は不安定な空模様同様、哀愁を感じてしまう。
 この車両達の次の活用先はどこになるのだろうか、まもなく原価償却期間13年をむかえる中、その去就が注目されている。
転用先に諸説ある中、中央線への新型特急車両投入がターニングポイントとなりそうだ。
(カメラ CANON EOS7D)

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2016年11月30日水曜日

一度きりの餘部詣で。

 山陰本線の名勝、餘部鉄橋がコンクリート橋に架け替えられて久しい。それまでの鉄骨組みの雄大な鉄橋は憧れの地であったが、訪れたのは橋の架け替えが囁かされ始めた一度のみ。 1986年の列車転落事故後に設けられた柵には目をつむり、早朝の「お立ち台」に立つと朝日に照らされた普通列車が目に飛び込んできた。 
 橋は変われどもここから見る日本海の風景は変わらない。今後登場する豪華クルージング列車は、この地ではどのように映えるだろうか。その頃に再訪してみたいものだ。  
更新改造をされたキハ47形気動車
(カメラ CANON EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP100)

陽が昇った頃に通過する寝台特急「出雲」、国鉄時代は寝台券が取り難い列車だった。

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2016年11月29日火曜日

粉雪舞う季節

 先日、関東で半世紀ぶりに初雪が降ったのには驚かされたが、来月からは「本来の」初雪の季節になる。 今回は粉雪舞うJR上越線 津久田付近の風景だが、とにかく寒かったことが思い出される。 今年はどのような光景に出会えるのだろうか、天気予報で雪という報道がなされるとワクワクするのはいつの頃でも同じだ。 さて今週末の彼の地の天気はどうだろうか。   
かぼちゃ電車のいる光景。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDPⅡ) 

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2016年11月28日月曜日

マルチプルタイタンパ-

 先日開催された「マリフェス2016」でコアなファンを集めていたのがマルタイ、正式名称マルチプルタイタンパーの実演で、防音カバーを外し駆動する爪の部分が見れるようになっていた。このマシンの用途は砂利が敷かれているバラスト軌道の保線用で、列車走行によって生じるレールの歪みを修正するためバラストを突き固めるもの。人力ではツルハシ等を用いた人海戦術で行っていた作業を大幅に改善しており、説明文によると一晩で1キロのメンテが可能という事だ。保線作業は終電から始発までの限られた時間内での作業となるので、まず一般の人の目に留まることはない。その実演が見られるというのは、縁の下ならぬ「線路下の力持ち」にも脚光をあてた展示として有意義な事だ。
この東鉄工業のマルタイはNゲージで製品化されている。 

カバーを外した駆動部、ミリ単位で線路を持ち上げ「爪」で突き固める。
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2016年11月27日日曜日

マリフェス2016

 昨日、幕張車両センターで開催された「マリフェス2016」、「マリ」とは幕張車両センターの略称「千マリ」から来ているもので、毎年の開催ではないこともあり子供向けのイベントではあるが来訪者は多かった。狭いイベントエリアだったが、皆さん楽しんでいたようだ。 そんな晩秋の一時をスナップしてみた。  
特製の幟がお出迎え。

お、つ、か、れ、さ、ま

安全塔

14年目の植樹

エントランス
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