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2022年9月3日土曜日

リバイバル商法

何を今更の感もあるが、第一線を退いたJR東日本185系の一編成が「新幹線リレー号」塗装にあらためられる。今回の作品は上越新幹線開業前に急行「ゆけむり」に試用されていた頃で、後に「新特急 谷川」に転用されるとは知るよしもなかったが、この復元された「新幹線リレー号」車、モノクラスの6両ということでリバイバル列車、団体列車、イベント等に活躍しそうだ。ベテラン層には新鮮味に欠けるが平成生れのファンの目にはどのように映るだろうか。
この当時の急行使用が185系の「新特急」の評判を落とした結果となった。
        






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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2021年3月5日金曜日

185系C編成

13日ダイヤ改正で定期運用から外れるJR東日本185系は基本編成10両がA、7両がB、付属編成5両がCで管理されている。伊豆箱根鉄道乗り入れの修善寺行にはC編成6本が充当されており今回のクハ185-104もその一両。このC編成には7両のみ製造のサハ185形も組み込まれているがダイヤ改正後の去就が気になるところ。廃車か、新天地に活路を見出すのか・・・いずれにしろマニアが殺到する光景を見るのだけは勘弁願いたいものだ。
オーシャンビュー



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2021年2月24日水曜日

ブロックパターン

耐寒耐雪装備の200番台は「はまかいじ」にも充当された。

似合ったか否か「ブロックパターン」

斜めラインから「ブロックパターン」へ。1999年田町区配置の185系リニューアルに際して変更された塗装には湘南色が配された。転換クロスシートからリクライニングシートへの変更は「特急車」らしいアコモデーションとなった反面、外観は没個性になった印象がしたものだ。その後、リバイバルカラーとして2012年に「斜めライン」が復活した際は1981年の新鮮さを思い出した。晩年、全車が斜めラインに戻されたのはJR東日本の「大英断」。このDNAは 「踊り子」後継のE257系にも活かされて欲しいものだ。
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2021年2月23日火曜日

組み合わせの妙

185系特急「踊り子」の編成はグリーン車組み込み7両、10両の基本編成とモノクラス5両の付属編成とを組み合わせ7、10、12、15両を組成している。その他、波動用編成にはモノクラスの4、6両編成が用意されており最大10両の組成が可能となっている。その柔軟な運用の背景には固定編成が基本だった国鉄特急電車の中で「分割併合」を前提としながら非貫通構造という民鉄的な割り切り方をした185系のコンセプトがある。長距離輸送から近距離輸送へ特急の有り方を問うた185系。40年を越える長寿はその答えのひとつだ。 
歴史より記憶に残る名車




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2021年2月22日月曜日

「Old car」は死なず、ただ消え去るのみ

JR常磐線 松戸駅に我孫子着「踊り子114号」の回送列車が停車しているのは意外だった。どうやら、この先の馬橋から武蔵野線経由で大宮車両センターに回送されると予想できたがこの回送ルートも今月限り。上野東京ラインによって常磐線に足跡を残した185系、「ただ消え去るのみ」。
昭和の185系を平成のE657系が見送る



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2021年2月17日水曜日

「乗り得」は苦肉の策

特急形185系電車、もうひとつの顔が「普通列車」運用。今回の作品は昭和58年頃、早朝の小田原駅を出発する東京行普通列車だが、ピークは外しているとはいえラッシュ時に2ドア車の普通列車を運用せざるを得なかった当時の国鉄の台所事情を象徴する列車、今風に言えば「乗り得」の列車だが、乗降時間による列車遅延はネックとして残った。後にこの普通運用は有料の「湘南ライナー」「おはようライナー」へ、そして今年3月からは特急「湘南」に発展していく。 
現在も6,7時台の上りホームは「ライナー」アワー





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2021年2月5日金曜日

最後のご奉公

今回の作品は開業前の上野東京ラインで試運転中の185系10連。最長7両の200番台が「踊り子」と同じ10両を組み上野~東京間の訓練運転に供されていたときのもの。当時、運用を失いつつあった200番台の東海道線転用かと思わせたこの編成は、試運転終了後には営業運転に入ることなく廃車。結果的にこの試運転が最後の御奉公となった。配置区が田町から大宮に変わった185系にとって上野東京ラインは東海道線への「通い道」。撤退へのカウントダウンが始まった185系、この光景はまもなく思い出に変わる。   
185系は発電ブレーキ、E233系は回生ブレーキと二種類のブレーキテスト中。

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2021年1月29日金曜日

谷川岳を抜けた「谷川」

 かつて冬の上越線といえば「スキー臨」。苗場を筆頭とした沿線の好スキー場へ東京圏から多く臨時列車が運行されたもの。この時期ばかりは水上止まりの「谷川」号も石打まで延長され華を添えていた。マルチユースの185系、この後「シュプール上越号」の一角を担うことになる。
雪国を行く「谷川」も新鮮。







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2021年1月19日火曜日

ここも名所

国鉄形特急車を撮影する際、ヘッドマークがわかるよう正面がちに捕らえるのが「’80年代アングル」。185系の場合は「斜めライン」を入れるのがポイント。さらに「白」は新幹線0系、200系にも採用されている国鉄が定めたクリーム10号。緑は200系と同じ緑14号。寝台電車583系同様、新幹線接続を意識した185系の長い旅路もまもなく終止符を打つ。願わくば「コロナ」が終息し「惜別イベント」で見送りたいもの。さてどうなるか。
根府川~早川間のカーブ、有名な米神踏切から近い。

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2021年1月17日日曜日

破格のサービス

「急行」⇒「新特急」⇒「特急」と種別が変わった「草津」号  
185系の初乗車は、新幹線開業前の昭和57年9月の「急行 草津 」。185系が新前橋区165系の置き換え用として先行使用されていた列車に偶然乗車したもの。「急行」らしからぬ新車のアコモには感動したものだ。イメージとしては宇都宮、高崎、常磐中距離列車にグリーン車を組み込む際「グリーン車の普通車扱い」がなされた時に似ている。今後、中央快速線にグリーン車が組み込まれる時期にはどのような対応がなされるのか楽しみになってきた。
         
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2021年1月15日金曜日

メモリアル。

  
今回の作品は、新幹線ホームに変わった東京駅旧10~12番線で165系「なのはな」と並ぶ国鉄時代の185系。「0キロ」ポストを入れたのはここが起点だという証し。この当時、東京駅に行けば何かあるかもしれない・・・そう期待させる雰囲気があった。振り返ってみると国鉄分割民営化、東北・北陸・北海道新幹線開業を経て上野東京ラインの一角となった東京駅にはいつも185系がいた。昭和、平成、令和の40年の長きに渡って運用される「特急車」は歴史の一証人。その185系がいない東京駅を想像する事はできない。
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2021年1月3日日曜日

上野駅6番線と「リレー号」。

 往年の上野駅6番線は高架ホームのエース番線。そのエース番線を昭和57年東北・上越新幹線大宮暫定開業から昭和60年上野開業までほぼ独占していた列車が「新幹線リレー号」。新幹線連絡列車の発着に6番線が選ばれたのは、山手・京浜東北線からの乗換えが近いことからだが結果として「リレー号」時代が6番線がエース番線だった最後の証しとなった。そのエース番線も今や上野東京ラインの一部として特急から通勤列車までが往来する時代へ。「ふるさとの訛りなつかし停車場・・・」は在来線からは遠くになりにけりだ。         
グリーン車はグリーン乗客専用車、アテンダントが迎えてくれた。
        

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2021年1月2日土曜日

丹那トンネルを抜ける「踊り子」号

修善寺行特急「踊り子」は、熱海で伊豆急下田行と分割ののち三島から伊豆箱根鉄道に乗り入れて修善寺を目指す。現在は185系5連で運行されているが東海道新幹線開業後には全車指定席急行「伊豆」としてグリーン車2両を組み込んだ157系6連が充当された時期や153系でもグリーン車1両組み込み5連だった時期もあったりと伊豆急下田編成に伍して共存してきた歴史がある。今春の話題としては「踊り子」E257系2000番台化に伴なって修禅寺編成も置き換えられること。丹那トンネルを抜ける列車は新たな時代を迎える。   
185系5連は153系時代の名残り
       
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2020年12月31日木曜日

絶景かな。

今回の作品は東海道本線 根府川駅側にある白糸川橋梁を行く「踊り子」。来年定期運行から外れる185系の作品をピックアップしているときのもの。現在、この橋は暴風柵設置&赤塗装と外観は変わったが大正14(1925)年に再建されてから長らく鉄道写真のメッカともいえる名所だった。絶景かな根府川。この日、ゼミ旅行の帰路に途中下車した甲斐があったことを実感したのはこの次の「特別列車」が通過したときだった。
「踊り子」は前座? この後183系「御召」が通過。
       
  
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2020年12月11日金曜日

特急エンブレムの価値。

JR東日本東京支社、横浜支社によって実施されている「メモリアル185(EXPRESS TRAIN MEMORIAL 185)」。来年春に定期運用離脱する185系の40年間を振り返るイベントだが、「LTD.EXP」ではなく「EXPRESS」というタイトルが185系を良く表しているものといえる。特急形の様でそうでもない、急行形でも近郊形でもない汎用性が「EXPRESS」には込められている。だが185系は紛れもなく特急車。その証しが特急エンブレム。185系は小さいながらもエンブレムを堅持し続けた形式の一つだ。
185系の他、特急エンブレムを外さなかった国鉄形式は、181、381、583系。
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2020年11月23日月曜日

分かれ道

今話題のJR東日本185系は国鉄157系と比較されることが多い。その両系列共、普通と特急、準急と特急・急行というマルチユースを前提としていたが、大きく差がついたのが車齢で185系の約40年に対し157系は19年という短命に終わった。157系については2015年6月20日のブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2015/06/blog-post_20.html)で触れているが、一方の185系の長寿さには「汎用性」が関係している。ファンからは特急車らしからぬと批判の的だったアコモ、4両、6両から組成可能な編成の自由度は波動用車両としても巧く適合した。185系は特急「踊り子」からは来春撤退するが令和4(2024)年までは残るという。無事これ名馬の185系、美人薄命の157系、その分かれ道はどこだっただろうか。
基本7両+付属2両の157系「あまぎ」
           

運転室は157系の思想が活かされた185系


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2020年11月19日木曜日

「谷川」転じて「水上」

来年のダイヤ改正でJR東日本185系が定期運用から撤退するとのこと。同系は大別すると「踊り子」系統の基本番台と東北・上越・高崎線系統の200番台に別けられる。華やかな東海道筋の基本番台に比べ、200番台は活躍のエリアは広かったが波動用への転用も早かった。東北・上越新幹線上野開業時に誕生した185系使用の「谷川」「草津」「なすの」の新特急三羽カラスも定期列車として残るのは「草津」のみ。車両も651系に置き換わった。今回の作品は2010年11月、水上駅を発車する「特急水上」。翌月に定期運用から外れる前の最後の華やかな時だった。
200番台の外観上の特徴はヘッドマーク下のタイフォンカバー。
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2020年11月17日火曜日

永遠に。

今回の作品は、八ッ場ダム建設で水没する風景を惜しみつつ川原湯温泉駅へ訪れていた2013年のもの。紅葉が見頃を迎えるのは11月15日近く、その中を行く185系の特急「草津」が良きアクセントになっていた。あれから7年が経った。今はどうなったのだろうか。久しぶりに温泉共々彼の地を訪ねたくなってきた。フィルムを装てんしたカメラを旅の共として。
八ッ場大橋から望む。

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2020年6月6日土曜日

異色だった「新特急ホームタウン高崎」

 平成5(1993)年に誕生した「新特急ホームタウン高崎」は、平日限定の下り列車1本のみの設定で新宿~高崎間を結んでいたユニークな列車。新宿を21:30頃発車することからターゲットは高崎線沿線へ帰宅する通勤客。現行の湘南新宿ラインでのグリーン車による着席サービスの先駆けでもあった「新特急ホームタウン高崎」だが、運行は「新特急」が廃止された平成14(2002)年まで。それ以降は「特急あかぎ」グループに再編されている。
リニューアル前、斜めライン時代の185系「新特急ホームタウン高崎」
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2020年3月15日日曜日

伊豆の自然の緑

 今ダイヤ改正で「踊り子」運用が残ったJR東日本185系。その斜めラインは伊豆の自然の緑をイメージしたというのは有名な話。そのイメージに相応しい撮影ポイントが今回の伊豆急行 川奈~富戸(ふと)間。ところで同じく今改正からデビューしたE261系「サフィール踊り子」、E257系「踊り子」のカラーは一転してブルー系。伊豆の海や青空には似合いそう。今年は久々に伊豆が賑わいそうだ。
対岸の道路から撮影できる好ポイント。

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