2017年6月23日金曜日

本物の汽車だったC62ニセコ

 今年の6月23日は、その語呂から「C623」号機をSNS上にアップする蒸機ファンが多い。1988年の奇跡の動態復元から「C62ニセコ号」として函館山線を運行されたC623の姿は今尚脳裏に深く刻まれている。「北海道には本物の汽車がある」、この当時のコピーのとおり、客車牽引は5両にとどまったが「C62ニセコ号」は「本物」に相応しい列車だった。今回の作品は「C62の速さ」を1750mmの動輪を狙って表現したもの。「シュー、シュー」というブラスト音が聞こえてくるだろうか。という想いを込めた一枚だ。
復元に際し、無駄な装飾を極力省いたC623。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
 
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