今日は6月6日、ロクロクの日ということでEF66形電気機関車をアップします・・・ではなく今回のテーマは「空気管付密着自動連結器」。1965年に高速貨物用として製造された「空気バネ付台車」10000系貨車に装備された連結器でブルートレイン等の客車に使用されている「密着自動連結器」に空気管、元空気溜菅を併設した形状が特徴。その画期的な「エアサスペンション貨車」へのエアー供給のため「空気管付密着自動連結器」は10000系貨車を牽引する直流電気機関車にも装備された。その機関車が鉄道博物館のEF66 11号機と碓氷鉄道文化むらのEF65 520号機。この両機が国鉄時代の高速貨物牽引機だった証しを後世に伝えてくれるのは嬉しい。
原形に近い鉄道博物館のEF66。 |
F形と区分されるEF65 520号機。 |
空気バネを備えた10000系貨車、ワキ10000形。 コンテナ車コキ10000形共々貨物列車の高速化に貢献した。 |
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