2017年6月12日月曜日

去就が気になる「山手線」顔。

「お古ばっかり・・・」という某タレントの発言ではないが、ファンにとって車両の移動は興味深い分野の一つ。JR武蔵野線の主力車両205系電車の「扉窓の小さい」車両は元々は山手線で使用されていたグループ。現在のE231系500番台に置き換わった際に転属してきた「お古」電車だ。制御メカはVVVFインバーター&誘導モーターに更新されているが基本設計は国鉄末期だったこともあり「国鉄電車のイメージ」が色濃く残る205系だが、山手線へ新車E235系投入に伴って再び車両更新の波を受けようとしている。
 現在の流れは、山手線(E231系500番台)→中央緩行線・総武線(E231系0番台)の転属だが、捻出される中央緩行線・総武線のE231系0番台の移動先はリリースされていない。一説には武蔵野線も候補になっているといわれているが、影響を受けるのは主に直流モーターを装備した205系になりそうだ。とはいえオリジナルの「山手線」顔が残るのは武蔵野線のみ。記録はお早めに。
 車内案内表示がない等、新系列に比べサービス面では見劣りがする205系。
(カメラ CANON EOS7D)

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