2016年11月30日水曜日

一度きりの餘部詣で。

 山陰本線の名勝、餘部鉄橋がコンクリート橋に架け替えられて久しい。それまでの鉄骨組みの雄大な鉄橋は憧れの地であったが、訪れたのは橋の架け替えが囁かされ始めた一度のみ。 1986年の列車転落事故後に設けられた柵には目をつむり、早朝の「お立ち台」に立つと朝日に照らされた普通列車が目に飛び込んできた。 
 橋は変われどもここから見る日本海の風景は変わらない。今後登場する豪華クルージング列車は、この地ではどのように映えるだろうか。その頃に再訪してみたいものだ。  
更新改造をされたキハ47形気動車
(カメラ CANON EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP100)

陽が昇った頃に通過する寝台特急「出雲」、国鉄時代は寝台券が取り難い列車だった。

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