2016年12月12日月曜日

1987年、冬の旅

 冷え込みが厳しくなってきた今朝、ふと思い出したのが冬の東北線を旅したときの記憶。 この旅の目的は青函連絡船に乗船する事で、その様子は昨年9月30日のブログ「函館へ3時間50分の旅」でも紹介しているが、その途中行程の盛岡~青森は普通列車で移動している。土曜日だったこともあり、車内には通勤通学客に混じって「汽車旅」を満喫している旅人もおり人間観察的には面白かった。
 今、振り返ってみるとボックス席での旅を懐かしむのは「缶ビールにスルメ」が似合いそうな雰囲気よりも冬場の暖房の効いた車内の記憶が大きいように思う。外気で冷えた身体には、暖かい車内はありがたかった。列車の旅を楽しむには冬場が良い。暖かい車内で飲む「缶ビール」は美味いものだ。
野辺地で貨物列車に先を譲るため長時間停車。こういう長閑さが各駅停車の旅。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

八戸での連絡線案内、乗船する3便は羊蹄丸。
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