2016年12月1日木曜日

次を待つE257系。 

 2004年に房総特急置き換え用として製造されたE257系は500番台が附番され、同系の0番台が9両、11両編成で使用されている「あずさ」「かいじ」とは異なり普通車のみの5両編成で誕生している。500番台は19編成95両が製造されたが、2015年ダイヤ改正時に低迷する房総特急のテコ入れによって現在 9編成が余剰となっているといわれている。今回の写真は幕張車両センターの電留線に留置されている2編成、堂々たる列車編成だが保留車然とした姿は不安定な空模様同様、哀愁を感じてしまう。
 この車両達の次の活用先はどこになるのだろうか、まもなく原価償却期間13年をむかえる中、その去就が注目されている。
転用先に諸説ある中、中央線への新型特急車両投入がターニングポイントとなりそうだ。
(カメラ CANON EOS7D)

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