2016年12月9日金曜日

常総線から消える国鉄キハ30形

 関東鉄道常総線に旧国鉄キハ35系列が入線したのは1987年、筑波鉄道からの転入車を皮切りに国鉄清算事業団から大量購入、民営化後はJR九州、JR東日本からの転入によって従来から旧型気動車を一掃するのに貢献した。その最後の在籍車でもある旧国鉄キハ30形のキハ100形が来年1月の「撮影会」を持って引退する事になった。 平成25年(2013年)までは関東鉄道のHPで運行予定がアップされるなど個性的な車両として知られていたが、今回の引退によって運行可能なキハ35系は消える事となった。これによって今後注目されるのは、いすみ鉄道 国吉駅構内に展示されているキハ30。 現在は検査切れのため本線運行はできないが、今後どうなるだろうか。 

常総線色時代のキハ101、現在は「タラコ」色になっている。
(カメラ CANON EOS RT、フィルム フジクローム RDPⅡ)
   

いすみ鉄道に残るキハ30、久留里線で使用されていた車両。

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