2016年12月26日月曜日

新幹線新春初旅フリーきっぷ

 国鉄時代に発売された「新幹線新春初旅フリーきっぷ」は、正月限定ながら東京~博多間「ひかり」「こだま」の自由席に限り何回でも乗り降り自由という「お年玉」きっぷだった。 値段は1985年では14000円だったが、背景には新幹線の利用客が少ない正月に集客するための戦略だったようで、利用客にはフリーエリアが「東京~博多」ということから「博多往復」をするツワモノもいたが、滞在時間を活かせるエリアとしては東海道、山陽の境界でもある大阪までが良かったようだ。民営化後、今も継続しているのはJR西日本で「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2017」は今年も発売中だ。
6時台の「ひかり」で出発し山陰本線 保津峡で撮影した1986年の正月。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

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