2019年1月17日木曜日

そんな時代、あんな時代。

 昭和57年11月の上越新幹線開業前、早朝の常磐線は夜行列車が雁行するゴールデンタイムだった。当時は季節列車を含めると寝台特急「ゆうづる」が7本、急行「十和田」3本が運行され、車両には「ゆうづる」に583系、14系、24系24形、24系25形の各寝台車、「十和田」には12系、14系座席車、20系と新系列の全客車が充当されていた。今回の作品はその中の上りトップランナー急行「十和田」2号。編成は「急行らしい」12系座席車で青森駅を16:30頃発ち上野には5:20頃到着した。ちなみに平成31年の「はやぶさ」32号は新青森発は16:38、上野には19:58に着く。昭和、平成はそういう時代だったのだ。
長躯、青森から走りぬいてきた「十和田」
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RD)

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