2019年1月25日金曜日

スクエアサイズの窓

 新京成8800形のドア間にある側窓は「ほぼ正方形」で3つ。登場時にはバランスの良さから阪急電車を彷彿させると賞するファンもいたが、その後はあまり話題にはのぼらなかった。ところが昨年来、ドラゴンボールラッピングで車体上部に白、側面に濃紺部分が生まれると何やら「阪急らしく」見えてくることに気がついた。そこにはスクエアサイズの側窓の存在が大きい。仮に、かつて2009年JR山手線で森永製菓全面協力のもと、全面「ぶどう色」ラッピング電車が誕生したように、8800形を阪急マルーンでラッピングしたらどうだろう。ニューカラーのピンクに食傷気味の中で「単色の美」を再認識できるのではないだろうか・・・とは、学生との懇親会のほろ酔い頭での戯言である。
昭和61年製のデザインは今も古さを感じさせない。


昭和42年製の阪急3300系。阪急電車の手入れの良さは有名。


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