2019年1月23日水曜日

引き出し

今回の作品は会津若松の扇形庫内で整備を受けるD51で’90代に冬のイベントとして定着していた磐越西線 郡山~会津若松間の蒸機運転時のスナップ。会津若松区(現 郡山総合車両センター会津若松派出所)は蒸気機関車現役時代から見学者に対して友好的だったことで知られており、見学者も分をわきまえていた。この作品でも三脚&ストロボ撮影はNGの中、安全なエリアからISO64ではギリギリの露出での手持ち撮影をしている。与えられた環境の中をどう活かすかは作者次第。引き出しの多さが問われる、腕の見せ所だ。
区内での整備は、運転が会津若松起点時の名物だった。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
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