ドイツ・シーメンス社の主変換装置を備えた車両は、発車、停車時の磁励音が音階を奏でるように聞こえる事から「ドレミファ インバ-タ」として親しまれている。この「ドレミファ インバ-タ」は現在京浜急行の2100形と一部の1000形に装備されているが、先に採用したのは1995年製のJR東日本E501系。音階を奏でる独特の磁励音は電機子チョッパ制御音共々「記憶に残る」音になった。その「ドレミファサウンド」をJR線で聞くことができたのは東芝製の機器に更新される2007年まで。これ以後JR東日本ではシーメンス社の主変換装置を備えた車両は登場していない。
209系の交直両用版がE501系。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDPⅢ) |
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