2019年1月10日木曜日

眺望車付のSL奥利根号

 今回は1998年の「SL奥利根号」(現「SLぐんまみなかみ号」)に連結されている黄色い車両がテーマ。この車両は「ノスタルジックビュートレイン」として1990年から96年までJR五能線で運行された観光列車の「眺望車」で、五能線観光列車の座を「リゾートしらかみ」に譲った後、高崎へ転属してきたことで実現した「SL奥利根号」編成だった。その展望デッキが備わった「眺望車」だが、五能線時代の海風の影響もあって車体外板は痛みが激しく連結は一時期にとどまり、十分な活用がなされたとはいえないまま2001年に消えていった。
レア編成の「SL奥利根号」
(カメラ CANON EOS-1NRS、フィルム フジクローム RVP)

50系客車オハフ50をベースに改造された「眺望車」

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