2018年8月20日月曜日

コーポレートカラーを纏う。

 JR九州は民営化発足時から赤い「JR」マークを採用するなど独自路線を進んでいたが、大きく飛躍したのは、後に水戸岡デザインと称される水戸岡鋭治氏率いるドーンデザイン研究所による新たなコンセプトの新形車両、観光列車の登場によるところが大きい。その代表格が「ななつ星」だが、地域の足となる一般形気動車もなかなかユニーク。今回の作品は2006年製のキハ220形だが前面と側面にバス用の行先表示器が使用されているのが特徴。撮影に際しては「顔」は控えめにし、コーポレートカラーの赤を引き立たせる構図をつくっている。赤を効果的にみせる背景は緑がいい。
久大線を行くキハ220 200番台。
(カメラ EOS-1vHS、フィルム フジクロ-ム RVP)


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