2002年東北新幹線八戸延伸の際、主に最高速度275km/hで運行される最速達列車に命名された「はやて」は一躍E2系をフラッグシップトレインにのし上げた。新青森延伸に合わせて「はやて」は東北新幹線全線を走破する列車となったが、2011年に誕生したE5系「はやぶさ」によって次第に影が薄くなっていくことになる。東北新幹線を最高速度300km/h以上で運行する列車は「はやぶさ」、対して「はやて」は最高速度260km/hの整備新幹線区間を走る列車へと変わっていった。
現在、定期運転している「はやて」は盛岡~新青森、新青森~新函館北斗間を運行する各1往復の他 、1本だけが東京~盛岡間に全盛期を彷彿させる「大宮~仙台間ノンストップ」「最高速度275km/h」運転で残っている。
新青森で東京行「はやて」は臨時列車で見る事ができる。 (カメラ RICOH GRデジタルⅡ) |
0 件のコメント:
コメントを投稿