2018年8月16日木曜日

標準軌区間の719系

 JR奥羽本線、田沢湖線を改軌して誕生した山形新幹線、秋田新幹線には特急「つばさ」「こまち」以外に自線内を運行する普通列車も存在する。それに充当されている車両が、在来線の719系、701系に標準軌台車を装備した5000番台グループ。特急車両が二代目に更新された中でも、この両系列は現役で活躍中。特に719系5000番台は奥羽本線難所の板谷峠 福島~米沢間を往来する運用に充当されており、急勾配区間に直流モーターを唸らせながら日々挑んでいる。在来線の719系が後継の「シャコタン」電車E721系によって置換えが進められている中、標準軌の5000番台は今しばらくは大丈夫そうだ。
集団見合い形セミクロスシートの719系は、地方中核都市圏用車両の理想に近いアコモデーションと評価が高い。
        
標準軌の山形線(奥羽本線)の主役、脇役
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