鉄道は自然の一部、そして決まった時間に電車が往来する光景は生活の一部と言っても過言ではないだろう。その光景から馴染みとなっていた「色彩」が消える。その最期の姿を自分なりにどう表現してみようか思案してみる。このときの答えは「いつもの見慣れた光景から見送る」だった。
今回の作品は北総線が新京成との相互直通運転を廃止した1992年7月の記録。これ以降この並木から青い∑電車を見ることはなくなった。
スローシャッターで動感を表す。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP) |
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