振り返ってみると廃止される鉄道を追いかけたことは数例しかない。ここ島原鉄道南目線も九州在住の知人のご好意で数回訪れているが、惜別の思いよりも初めて訪れた路線へのワクワク感の方が勝っていた。有明海、雲仙普賢岳など魅力あるロケーションの中、列車をどう表現するかに熱中していたように思う。
今回の作品では有明海に映える列車の色がポイントだった。一際映えていたのは主力の黄色い気動車キハ2500形。この雄大な光景を行く黄色い気動車の足跡、2008年以降は途絶えたままだ。
「幸せの黄色い気動車」単行でも存在感抜群。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
0 件のコメント:
コメントを投稿