2018年7月18日水曜日

ごさんねんのえき。

 平安時代の歴史を紐解く中で欠かす事のできない「前九年の役」と「後三年の役」。その「後三年」に因んだ「駅」がJR奥羽本線の「後三年駅」。駅名の由来は、この一帯が後三年の役での古戦場だったことによるそうだが、大正10年開業の駅名に平安時代の「合戦」が命名されたのは興味深い。1997年7月その名に惹かれてロケハンで立ち寄った際に、今も記憶に残っていることは「とにかく暑かった」こと。同時にこの駅一帯に撮影のポイントが「なかった」という失望感もあり、この駅の印象は気だるい夏の疲労感そのものだった。その後三年駅、駅舎が2012年12月に秋田デスティネーションキャンペーンに合わせて建てかえられたという。それによって駅周辺はどのように変わったのだろうか。機会があれば久々に立ち寄ってみたいものだ。
歴史好きには気になる「後三年」。3つの番線がある。(カメラ RICOH GRデジタルⅡ)

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