2018年7月13日金曜日

初代広島急行色

 先週来の西日本豪雨の惨状をみると、水による自然災害は怖い事をあらためて思い知らされた感がある。一日も早い終息と「復興」を願うのみだ。
 今回の作品は、JR山口線を行く初代「広島急行色」を纏ったキハ58形。国鉄色を脱して民営化のイメージ戦略としての地域色、いわば「ご当地カラー」だ。その色彩は目新しさもあって注目されたが、数年後に「広島急行色」二代目、三代目が登場したこともあって成功作とはいい難いカラーリングだったようだ。これら「ご当地カラー」の対極として生まれたカテゴリーが「国鉄メイク」。国鉄標準色へのリスペクト。記憶に残された色彩は今も色褪せない。
厚化粧
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)

【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ