近年の鉄道旅はトクトクきっぷ頼み。バブル崩壊後に増加した「18きっぷ」ユーザーは「安価なきっぷ」での鉄道旅が「基準」になってしまった。それによって正規料金との二極化になり、結果としてその価値を下げている。デフレ脱却は経済だけでない、心のデフレもある。トクトクきっぷに頼らない鉄道旅の動機付けのひとつが、各地で広まっている「お茶屋方式」のグルメ系列車。魅力ある商品には財布の紐は緩むものだ。
「18きっぷ」ユーザーに人気の滝川から釧路までの日本一の長距離「鈍行」列車。 今は2016年の水害で不通になった東鹿越~新得間がバス代行になっているが乗換で釧路まで行くことができる。 (カメラ RICOH GRデジタルⅡ) |
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