「ハイパー有明」というタレントのような愛称を持つ列車は、1990~92年までJR九州初の新造特急車783系「ハイパーサルーン」による特急「有明」に実在していた。後に特急「つばめ」が誕生するまで最高速度130km/h可能なJR九州のフラッグシップトレインだった「有明」号、その中でユニークな運用として知られていたのが豊肥本線の水前寺への乗り入れだった。非電化区間の熊本~水前寺間をディーゼル機関車に牽引、推進されての運転は国鉄時代の1987年から実施されていたが、実際に推進運転を見たときの驚きは今でも印象に残っている。九州には古の頃から一味違う工夫とアイデアが溢れていたようだ。
DE10の次位の車掌車は電源車。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
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