北海道連絡の一翼を担った特急「みちのく」。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RD) |
東北新幹線の盛岡開業時、公募した列車愛称名で第一位だったのが「みちのく」。 結果は「ひかり」タイプの速達列車が在来線盛岡行特急だった「やまびこ」に、「こだま」タイプが「あおば」となり、「みちのく」は陸奥、出羽といった地域を連想させることから青森延伸まで保留になった経緯がある。
民営化後、東北新幹線八戸延伸の際には「はやて(最高速度275km/h)」、そして新青森開業時には「はやぶさ(最高速度320km/h)」と新しい愛称が登場するに至って、かつて上野と青森を結んでいた特急「はつかり」「みちのく」の再登場はなくなってしまった。JR後の二つの愛称名は、「速さ」をイメージする愛称となったのが特徴的で、「はやぶさ」「はやて」は北海道新幹線「新函館北斗 開業時」の列車名にも選ばれている。
この先、北海道新幹線 札幌延伸時に東京~札幌を直通する最高速度360km/hともいわれる列車愛称はどうなるのだろうか。果たして公募一位は選ばれるのか・・・これも楽しみになってきた。
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