「北斗星」運転開始当時の牽引機関車には「国鉄標準色」が適用され、本州内EF81には「ローズピンク色(赤13号)」、青函用ED79は「赤色(赤2号)」、北海道内DD51は「朱色(朱色4号)」が施され、外観上は「国鉄寝台特急」そのものだった。
その後、変化の口火を切ったのはJR北海道のDD51。標準色から「北斗星色」というオリジナル塗装に衣替えしたことで以降、「北斗星」用機関車は標準色から専用色へと変化していくことになった。
標準色ローズピンクのEF81が東北本線の特急に使用されたのは「北斗星」が初。 |
地平時代の札幌駅に入線する標準色時代の「北斗星2号」。 ヘッドマークはホーム据付後の装着だった。 |
北斗星色化されたJR北海道のDD51、「専用色」の傑作でもあった。 |
JR東日本EF81の北斗星専用色は赤ベースに流れ星が入れられた。 |
北斗星の最後を飾る新製機EF510も青い専用色を纏った。 |
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