「いすみ鉄道」は元国鉄 木原線。路線が残っていれば、その先の展望も拓ける。 (カメラ CANON EOS7D) |
第三セクター鉄道の車両は、その路線独特の塗装が施されていることから慣れると有難い。国鉄末期、首都圏色と称された朱色一色に塗られたディーゼルカーが、全国に蔓延したときは「どこのローカル線へ行っても同じ色」の列車が走ることとなり閉口したものだが、そういう路線が第三セクター鉄道に切り替わってから「都会の電車のような」快適なディーゼルカーで色彩も一変して「地元に根付く」鉄道を模索しているのは喜ばしいこと。
鉄道経営を取り巻く環境は厳しい。第三セクター鉄道だけでなく鉄路存続の道筋は地域との調和。利用者目線でのサービスが提供出来るか否かが、これからは求められてくるのだろう。
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿