昭和47年に試作製造された391系気動車は、動力がガスタービン、アルミ車体、そして振り子構造の台車など当時の新技術が採用され、非電化区間列車の高速化を狙った意欲作。試験走行が伯備線、山陰線、田沢湖線等で行われ、最高速度130km/hを記録するなど期待通りの性能を発揮したが実用化には到らなかった。一説には、騒音や燃費問題がクリアできなかったともいわれているが、従来のDMH17系エンジンの「安定性」と比較すると新技術ゆえ劣ったことも否めない。廃車後は大宮工場に保管され、鉄道イベントで展示されたこともあったが、今年初頭に解体されユニークな前面部のみカットモデルとして残されている。
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
さてどうなるか。
2015年6月11日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ブログ アーカイブ
-
▼
2015
(365)
-
▼
6月
(30)
- 二つの後悔
- はぁもにぃ。
- 願い事
- 望遠の目
- お座敷電車「なのはな」。
- ブランケット
- フルーツライン左沢線
- 良いデザインは良い。
- 空白区間
- のぼる「下り」、くだる「上り」。
- こだま形、東海形の折衷「日光形」。
- 英国タバコの包装の色
- 迷所も名所??
- 変貌し続ける東横線
- デザイン革命を起した営団6000系。
- 誰もいない「八幡坂」
- 「大塚駅前」停留場
- 目立つモノ、さてどうするか。
- カントをつけて走る振子車両。
- 日本初の振り子式気動車
- ファンはサポーターであれ。
- 1989年7月23日。
- カートレイン
- 60扉の通勤電車
- 潮来と「あやめ」。
- 登り下りの蘇我駅
- 1形式1車種だった163系。
- 陽炎をまとうEF63。
- C62 3を想う。
- 入梅近し
-
▼
6月
(30)
0 件のコメント:
コメントを投稿