2015年6月10日水曜日

ファンはサポーターであれ。

今回の2枚は、同じ機関車の1999年、2014年の姿を写したもの。 1枚は1999年屋外展示という名目で「置かれていた」機関車の前扉が盗難目的で破壊されその代替に板で覆われている写真。これを見て、いたたまれない気持ちになったのは私だけではない。
 マニアの仕業、マナーが悪いと論じるのは簡単だが、犯罪行為までエスカレートした行為はマナー云々だけでは片付けられない。どの分野でも「ファン」の立場はサポーターであって、自己満足を得るためなら手段を選ばないといった行動を行ったときから「ファン」とは言わなくなる。 壊れた信頼関係を取り戻すのは大変なこと。「とる」のは映像や音声だけにしておきたい。
破壊盗難にあったEF6311。当時は荒廃により解体されると思われていた。
(カメラ CANON EOS-1N RS、フィルム フジクローム RVP)

現在のEF6311。碓氷鉄道文化村の体験運転用に動態復元された。これは奇跡に近いドラマ。
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ