2015年6月21日日曜日

のぼる「下り」、くだる「上り」。

 鉄道の「上り」は東京方面に向かう列車、逆に「下り」は東京から各地へ向かう列車を示すが、急勾配線区ではトンチ問答ではないが、坂を上る(登る)下り列車、坂を下る(降りる)上り列車を見ることができる。 今回の写真は廃線となった信越本線 横川~軽井沢間の横川から霧積温泉へ向かう道路からみたものだが、現像してみて「上り、下り」に気がついた次第。
 3月に開業した上野東京ラインでも東京駅からは同様に急勾配の坂を「下ってくる上り電車」を見ることができるようになった。同じような例は探してみれば、まだありそうだ。
手前は下ってくる上り「あさま」号、奥は押し上げられていく下り普通電車。複線ならではの光景。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)

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