本ブログで幾度か取り上げているEF65は、特急色を纏う500番台(P、F形)、1000番台(PF形)が中心で一般形(0番台)をフューチャーするのは今回が初めてだ。一般形は全135両製造され東海道、山陽線を中心に普通貨物から最高速度95km/hの高速貨物Bまで幅広く使用されたが、内9両は500番台へ改造、編入されたので全機が揃った時期がないのもユニークだった。
民営化時点では一般形は88両がJR各社に継承、その後国鉄清算事業団からJR貨物に16両が復帰するなどドラマチックな生涯をおくった機関車だった。現在、EF65一般形は現存する1号機が京都鉄道博物館に保存されており、往時を偲ばせてくれている。
国鉄時代、高速貨Bを牽引するEF65一般形。 |
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