創刊700号となったRF誌を眺めて思わず目に留まったのは「アントとザグロ」の記事。これで2016年に幕張車両センターでスナップした移動機の正体が判明した。この移動機はアント工業株式会社のANT100シリーズの「ANT100D‐RT」というタイプで同社のHPによると100Dシリーズで最強とのこと。無線操縦システムと路上走行機構を備え、総重量約300tの電車編成10両を移動することができる「縁の下の力持ち」だ。因みに社名アントは製品名「ANT」が由来という。冒頭の記事によると、もうひとつの「ザグロ」はドイツ「ZAGRO社」のことで同社の移動機はJR貨物の大宮車両所内で稼動しているという。来年の公開日が楽しみだ。
アントは「蟻」という意味。 |
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