2019年6月21日金曜日

風そよぐ 

 初めて訪れる路線では可能な限り列車に乗って全線を下見することを心掛けている。そこで気になった駅やポイントに「あたり」をつけてみると思いがけない発見があるものだ。今回の由利高原鉄道 黒沢駅もそのひとつ。目に飛び込んできた瓦屋根の駅舎は2003年に改築されたものだという。ここでの「空白の時間」を楽しむには待合室がいい。耳を澄ませば喧騒の中でも微かに地元の音が聞こえてくる。彼の地には2012年に訪れて以降、久しく足を向けていないが、再訪してみたい路線のひとつだ。
黒沢駅全景、
国鉄時代の駅名は羽後黒沢。第三セクター転換時に変更された。


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