大晦日に際して今年を振り返ってみると「今年の漢字『災』」のとおりトラブルの多い一年だった。季節では春秋が短く冬と夏しかなかった印象が強く、特に夏の酷暑はフィールドに出ることを躊躇させるには十分でこの時期の作品は皆無に近かった。また各地の蒸機に故障が多発した事も足を遠のかせる一因になった。そんな平成30年をイメージしたのが今回の作品。カットオフしてスカスカになった煙は「消化不良」そのもの。さて来年はどのような一年になるだろうか。
C62の復活運転は平成の鉄道史に残る事業だった。 (カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RFP) |
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