今回の作品は2003年12月に運行された「SLクリスマスin小樽」号の牽引にあたったC11207号機。「札幌駅にSL」を表現するための構図は、順当ならばヘッドマークの装着された前面側から狙いたいところだが、前面からデフレクターまで電飾が配されていたため、これを避けるため運転席側からの構図を創っている。今当時を振り返ると思いもよらなかったことが三つあった。ひとつは調子が悪いといわれていた207号機が東武鉄道で運行している事、次に207号機の所属会社の経営が芳しくない事、そしてこの日の夜、父が他界した事。
新幹線がこの駅に到達するとき、C11は維持されているだろうか。 (カメラ CANON EOSRT、フィルム フジクローム RVP100) |
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