JR宗谷本線の南稚内駅は昭和14年までは「稚内」駅だった。今の稚内駅は「稚内港」として稚泊(ちはく)連絡船の発着がなされており現在も残る北防波堤ドームはその名残。今回の作品は、2004年稚内空港からの連絡バスでJRへ乗り換えのために南稚内駅に立ち寄ったときのもの。タイミングよく同駅を出る札幌行特急「サロベツ」の発車に間に合ったこともあって行き掛けの駄賃で撮ったことも良い思い出だ。昭和の面影が残る駅舎は昭和28年に建てられたもの。かつては元 天北線との乗換駅でもあったことから、町の賑わいは南稚内側にある印象。機会があれば舌鼓を打ちに再訪したい町のひとつだ。
待合室のストーブは必需品 (カメラ FUJI ティアラⅡ、フィルム フジクローム RDPⅢ) |
南稚内駅全景 |
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