2018年12月21日金曜日

横須賀・総武快速線から消える「ボックス」席

 JR東日本のPRによると横須賀・総武快速線で使用中のE217系の後継車として2020年度以降導入されるのが、山手線で使用されているE235系列になるという。ストロングポイントはメカ部分に多い中で、賛否あるのが普通車がロングシートとなっている客室レイアウトだろう。古くから東海道線と共に沿線の「グリーン定期族」と称されるセレブ層向けにはグリーン車、普通車にもボックス席を備えたセミクロス車が基本だった国鉄時代に比べると近郊仕様(セミクロス)から通勤仕様(ロングシート)への変貌は隔世の感がある。
今回の作品は1999年12月まで活躍した最晩年の「セミクロス」113系。転用改造のため二階建てグリーン車が外されたオリジナル編成で有終の美を飾っていた。
着席数で優位性があるのはセミクロス。ロングシートは乗車数にメリットがある。
(カメラ CANON EOS-1N RS、レンズEF400ミリF5.6
L、フィルム フジクローム RVP)
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ