2018年9月19日水曜日

新幹線が変えたセオリー

 昭和39年10月1日は東海道新幹線が開業した日、「ひかり」「こだま」そして「のぞみ」の愛称は誰もが知る存在となった。現在17ある駅の中で開業当時から大きく存在価値が高まった駅が「新横浜」。特に2008年から全ての列車が停車することによって生まれたセオリーに「東京(品川)~新横浜の移動は新幹線」がある。特に費用対効果が求められるビジネスの世界では自由席特急料金だけで「列車を選ぶことなく短時間で移動できる。」は定着した。同様の例は山陽新幹線の新大阪~新神戸、博多~小倉間の移動にもみられる。新幹線による遠距離通勤通学もセオリーとなり、今その役割は長距離移動の手段のみならず地元の都市間移動をも担っている。新幹線による相乗効果はまだありそうだ。次なる整備新幹線では、どのような形のセオリーを生んでくれるだろうか。
品川を行く0系、この界隈も国鉄時代から大きく変わった。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RDP)
          
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