2018年9月16日日曜日

209系1000番台は中央快速線へ

JR常磐線、小田急線との三社相互運行がなされている東京メトロ千代田線運行車両で、唯一小田急線への乗り入れがなされなかったJR209系1000番台が中央快速線へ転属することになった。背景には既報のとおり中央快速線へのグリーン車組み込みよる12両化と並行して現4号車に設置される車椅子対応トイレ工事があり、改造で離脱する編成の代替となるものだ。中央快速線の運用範囲が東京~高尾、青梅から大月、河口湖へ拡大されている現状では予てよりトイレ設置の要望が強かったが、その前段階が今回の209系の転属ということになる。今回の改造は全編成へのトイレユニットの設置の他、汚水処理の地上設備の新設も必要とされることから2023年までの長丁場になることもあって、それまではピンチヒッターとしての活躍がみられそうだ。
中央線への転属に伴い「青緑」の時代は終わりを告げる209系1000番台。
(カメラ RICOH、GRデジタルⅡ)
      


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