先月末をもって「くぬぎ山のタヌキ」こと新京成8000形から「千葉線直通編成」のステータスだった「4本のマルーン」フィルムを纏った8514編成が離脱した。この編成は新塗装化が進む中で最後の「千葉線直通編成」カラーだっただけでなく、試運転列車として初めて千葉線に乗り入れたことでも知られている。これによって残る新京成8000形は2編成。そのうち1編成は昨年2代目塗装に戻されたもの。次の定期検査までは安泰のようだが唯一の異色編成として貴重な存在となりそうだ。
消滅した「千葉線直通編成」カラー。側帯の「4本のマルーン」は沿線4市をイメージしたもの。 (カメラ EOS-1D MarkⅢ) |
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